まさかこの後お注射されるとは露知らず。
自分が粗相した猫ベッドで最高に可愛く寝てる猫娘リリ(笑)
![](/img/diary_image/user_114118/detail/diary_125459_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
よく寝てるからさっと捕まえて出発と思っていたら、私が鞄からリードを出した事に気付いて逃げようとする所をなんとかリード装着!が、やっとこさバックルをカチンとしめた瞬間に逃走!💨
結局主人と挟み打ちで捕獲することに…病院行く前から疲れた…( ´Д`)=3
道中も病院に着いてからもひと鳴きもせず、猫娘から石娘になるリリでした。
すでに陽性だったらどうしようかと心配でしたが、白血病、エイズとも今のところ陰性で無事に1度目の白血病ワクチン接種完了です!
接種後の副反応もなく食欲もあって元気いっぱいでほっとしました。
来月2回目のワクチンを接種して、年末までには抗体ができるはず。
それまでは感染しないように気を付けて過ごします。
本当は抗体が出来るまでリリをどこかで預かって頂ければ一番良いのですが、人に慣れない事とおチッコ問題がありまして^^;女の子なのによそのお家でお漏らししてリリちゃんお行儀わるーい!なんて言われたら傷ついちゃうから、わが家で過ごすこととなりました。
わが家にきて1ヶ月でカーペット*1 クッション*2 掛布団*3の計6回粗相してる子を、猫を飼ってないお家で年末までなんて無理な話ですよね、他にもやってほしくない事はもれなくやってくれるお転婆ちゃんなので持て余して嫌がられるのを見るのも聞くのも嫌だし。
いっそわが家で感染しないように気を付けて過ごすほうが良いかと…まぁノーチョイスですが(笑)
病院の先生の話では、ウイルス自体はパットの体外で長く生きてはいられない弱いものなのであまり神経質にならなくて大丈夫と言うことです。大抵は白血病キャリアだと知らずに過ごしていて、高齢になって体調が悪くなって気付くことが多いそうですが、多頭飼いの場合その時点で全頭検査をして、全頭が感染してることはまず無くて、何年も仲良く暮らしていても1頭も感染していないことも少なくはないそうです。
●トイレの共有は排泄物を舐めたり食べたりしなければ通常大丈夫。
●お水の共有はキャリアの猫が口内炎や歯周病が酷くて血液や膿があると危険だけど通常は大丈夫。
●グルーミングも口や粘膜を舐めていると危ないが体の毛づくろいなら危険度は低い。
リリが感染してるかもと心配するのは喧嘩(じゃれ合い?)の時によく顔をガブっと咬んでいたこと、勿論血は出てませんがリリのちいさな顔をパットの大きなお口がガブっとやってたわけで…
あとは、パットの食べ残しをリリがお皿ピカピカになるまで舐めてたこと。
そして、私が1本のちゅーるを交互にあげてたこと(泣)
本当にリリに申し訳ないです(T_T)
リリの感染有無がはっきりするのは、年明け1月か2月頃、それまでは体調をよく見ながら軟禁生活です。
もし、リリが感染していた場合はインターフェロンで治療の予定です。
パットよりもリリのほうが感染していた場合の発症リスクが高いので、感染していないことを心から祈ります!
パットは推測される感染時期からすると、もう持続感染(キャリア)なのでインターフェロンは使いません。
ここからは私のメモ代わりと、ご心配されているであろう保護主さんと、パットの野良時代をともに過ごしたお兄さんにも読んでいただけるよう私が先生に聞いてきた事を書いておきます。
●リリがワクチンを接種後に院内の簡易キットでウイルス検査可能なのか(偽陽性はでないのか)
-エイズワクチンは一度打つと陽性がでるが、白血病ワクチンは検査できる。
●パットが今後陰性になる可能性は?
-まれにですが有ります。血液検査も負担になるので、健康診断のついでに抗体検査を行う。
どうしても今のところで何かを調べたいのであれば血液検査でウイルスが骨髄までいっているのかまだ血中のみなのかを調べることは出来る。
●発症までの期間は?
-パットの場合は若くて体力のある時に感染しているので、このまま寿命まで生きる可能性も高い。逆にリリのように2歳ぐらいまでの時期と、高齢になってからの感染は発症までの期間が短くなる傾向がある。
●リリが陰性だった場合、パットとリリを隔離せずに飼う事について。
-問題ありません。ワクチンを打っていて感染するリスクは非常に低い。
リリは年に1度ワクチンを打つ。
●パットの健康診断の結果
-全て正常値で健康
今のままの体調を出来るだけ維持するように、ストレスをかけず過ごす(要ダイエット^^;)
この数字が健康時のパットの数字なので他の病院にかかるときにはこれを持っていくこと。
あとは、リリの耳垢やいろんな物を食べるくせ、紐が好きなこと、心臓の話、サプリメントの話で先生にはかなり長い間お話を聞いていただきました。
本当に良い先生で、リリが紐が大好きというと、糸や紐を飲んでしまったらどうなって何が危険かと言うことを絵を書いて説明してくださって、実際にあった事例と事故の予防法も教えてくれました。
パットが感染していたのは残念だけど、感染してすぐにこうして良い環境にいれたのは本当にラッキーでしたね、と仰ってくださいました。
確かにパット目線だとそうだなぁと思う反面、リリにとってはアンラッキーだったよね(T_T)ごめんねリリと思わずにはいられません。
パットが7月に来てから、8月に涙目で受診、9月にウンチが心配でウンチを持っていき、今回パットの健康診断、リリのワクチン。
すでに私の心配性がばれているようで、明るくポジティブな話をたくさんして頂けました。
友達のニャンも白血病キャリアでしたが16歳まで生きたという話も聞いて、少しは気持ちが楽になってきました。どんなに心配しても仕方のない事なので今の元気でカワイイ2匹と楽しく生活していきます!
最後に、前回私の書いた日記で保護ボラは1ヶ月以上隔離して、検査しなければならないっていうのか?!と受け取られた方がいらしたかもしれませんが、そんな事はこれっぽっちも思っていませんので、保護活動をされている皆さんには本当に感謝と尊敬の気持ちだけですので誤解なさらないでくださいね。
NHKワイルドライフに釘付け
わが家のワイルドだぜ〜パット王子
![](/img/diary_image/user_114118/detail/diary_125459_2.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
因みにリリはゴルフ中継が大好きです(笑)
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