いつもくだらない日記に目を通していただき
感謝いたします
それは木曜の昼下がり
私がトイレ掃除をしていた時
何やら引きずり女子発見
姫が膝掛けを咥え
ずりずりとやっておりました
![](/img/diary_image/user_109564/detail/diary_127809_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
その図はまるでフンフフンと
ハミングが聞こえるようでありました
おまえ いつもやるなあ という顔の千が
もの悲しげに見えてしまう母でした
そして次の瞬間
なぜか 外して置いたトイレの蓋に
膝掛けを引きずりこむ姫
![](/img/diary_image/user_109564/detail/diary_127809_2.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
運んできてくれてありがとう
掃除 はかどりました
夕飯の支度中 大豆の空き缶を見つけた姫
迷うことなく 咥えておりました
ひとこぶラクダに見えたのは私だけ?
![](/img/diary_image/user_109564/detail/diary_127809_3.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
そして 逃走を図ろうと…
![](/img/diary_image/user_109564/detail/diary_127809_4.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
もちろん 継母と言えど
危険物処理班出動です
すぐさま撤収とさせていただきました
ご飯の支度中 いつも2人はカウンター
ねこ様がお嫌いな方には
申し訳ございません
と そこへ鈴のような可愛い声が
お母さん お母さん
千が私を呼んでいる
どちたの〜千く〜〜ん
お母さん 僕も こんなことできるよ
私がそこで見たものは…………
千くん そ それは
![](/img/diary_image/user_109564/detail/diary_127809_5.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
見事な白い手羽先を披露する千の姿
上手だね〜 と褒めちぎったのは
言うまでもない
ただの破壊でしょ
と言うご意見もあるかもしれませんが
却下させていただきます
千にも男のプライドがあるのです
次週 何が起こるのか
それは まだ 誰も知らない
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