もしも...
「皮膚が全く汚れない」という
特殊な組織で体ができていたならば
風呂なんか入りたくない
コイン坊っちゃまの
召使いでございます...
そりゃあ湯船につかれば
疲れは取れるし
どこかのセレブが入るような
超豪華な浴室が装備されていれば
バラの香りの入浴剤など入れて
リラックスだの
女子力アップだの
そんなことも堪能したいが...
自宅の風呂を見る限り
そんなことをする願望が
まず湧かない...
今更、「女子力」なんて言葉も
使いたくないし
「アップ」を目指そうなどと
無駄な労力も使いたくない...
だいたい...
なんでも「女子」とつければ
なにかの売り上げが上がるとでも
思ってるのかよ...
なんでも「女子」とつければ
「おばさん」という現実を
完全否定できるとでも
思ってるのかよ...
現実を受け止めろよ...現実を...
...と
浮かれた勘違い女や
それらをだまくらかそうとする
マーケット市場も
どうかと思っている...
失礼...
話が飛んでしまった...
「入浴」という行為は
自分にとって
娯楽ではなく
「義務」という
億劫な感覚でしかない...
しかしながら
毎朝のヘアアイロンでの髪型セットは
命がけのため...
まぁ...
仕方なくシャワーを浴びている
といったところだろうか...
歳はとっても
私は私なりに
一応身なりは気にしているご様子だ...
(人ごとかよ...)
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そういえば...
コイン坊っちゃまを拾って
2ヶ月が過ぎ
生まれてからは
4ヶ月になる...
それまでにお風呂に入れたのは
去年12月8日の
1日だけだったなぁ...
その代わり毎日...
シャンプータオル
(ノンアルコールの
ウェットティッシュのようなもの)や
水のいらない泡シャンプーを
軍手につけて
全身すみずみまでゴシゴシ...
これでだいぶ清潔と白さは
保てている...
当時
初めてのお風呂は大変だった...
風呂場でシャワーを使おうとしたが
寒いし、小さかったし...
驚いてしまうと思うので
洗面化粧台に
熱すぎないお湯をため
ゆっくり撫でるように
子猫用シャンプーで全身を洗った
かなり嫌がり
手を引っ掻かれたり
私の胸やら肩やらによじ登ろうと
もがいた...
おかげで着ていたジャージは
ボロボロに...
風邪をひいてはいけないので
遠くのほうから
ドライヤーをあてたが
やはり嫌がったので
半乾きくらいになったところへ
陽の当たる温かい部屋へ移動したりと
なかなかの労力...
半乾きで
必死のペロンカペロンカの図...
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季節によるが
本格的なシャンプーは出来る範囲で
2~3ヶ月に1度で...
あとは毎日
拭き拭きしていれば良いかなと
個人的には思っている...
毎日、拭き拭きしているせいか
恐らく普通の猫ちゃんよりも
あまり頻繁に毛づくろいを
しないかもしれない...
ふみふみはしないし
毛づくろいもあまりしないし...
性格や習慣
どれをとっても
どこまで
ワガママお坊っちゃまなのだろう...
...しかしながら
これも
あれこれ世話をやく
召使いの責任...
...そんなこんなで
召使いも坊っちゃまも
風呂嫌いではありますが
毎日のキレイキレイは
一応
かかさないのでありました...
あまりしない
貴重な毛づくろいの図...
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