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行ってきましたー。
予約時間前に東京大学農学部内にある行動診療科。待ち合い所にわんちゃんや猫ちゃんの飼い主さんがわんさか。ここまで来ると言うことは普通よりは重篤な状態のペットさんが多いと思います。
猫の不仲でここまで来るという私は少し後ろめたさもありながら待ってると、
名前を呼ばれ診察室に入ると、女性の先生お二人がいらっしゃって、少し離れた場所の椅子に座る様促されました。
それからは約1時間、以前ファクスで送ったアンケートを元に質問されます。
細かい事を色々聞かれ、記憶がない事もあり
その時の為にアイホンでビデオを撮ってあったものを見ながら話を進めていました。
1人の助手らしき先生が質問し、もう一人の先生がパソコンに打ち込んでいました。
お二人とも優しく、カウンセリングの様な感じで不安な気持ちも和らいできました。
そのあと待ち合い室にに戻り、治療計画表を作成されるまで15分待っていました。
その後計画表を元に先生からの説明を受け
治療費の見積もりをもらい終了。ざっと2時間半の長丁場で喉もカラカラでした。
治療費は13000円程度でした。初診料込み。
覚悟はしていたのでそんなにショックではなく
むしろ、今後の治療のフォローはメールでのやりとりもあり、相談できるという事を含めば決して高くはないと思います。
ビデオや写真も送ってくださいと言われました
きっと研究資料とかになるのかもしれませんが
やはり猫の行動は社会性が薄い為に謎が多いそうです。
動物が嫌いな方からはたかが猫為に東京大学獣医センターまで行って。。。とか思われるだろうけど、これから何年も一緒に生活する仲間です。
やれるだけやって、駄目ならそれぞれが快適な個別生活をする様にすればいいと思ってます。
計画表の下の方に書いてあるキャットタワーとか扉の設置は私が先生に「どうでしょうか」と質問した内容でした。
どうしてこういう状態になったかは、先生の見解と私がそうじゃないだろうかと思っていた事とは
そんなに相違はありませんでした。
ただ、治療の仕方はやはりなるほど。。。と思うところがありました。
3ヶ月後の再診まで2週間ごとにメールで報告をする事になってます。
これを面倒と取るかはそれぞれですが、私は
相談できるという安心感の方が勝ってます。
ネットで調べても人に聞いても、症例が少なすぎて情報がなくやはり迷いがあります。
猫と飼い主さんのカウンセリングの様な行動診療科、紹介状があるのがいいみたいですが
私は直接ネットでダウンロードしたアンケートをファクスで送り、その後センターから連絡があり診察の予約を取ります。
もし、問題行動があるペットさんが居る飼い主さんは相談に行ってみるのも良いかもしれません。
私もこれからがんばります。
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