ちょっとの寂しさと大きな喜びと密かな楽しみ

2017年1月22日(日) 446 / 14

ゆーちゃそさん宅に無事帰って行ったイタズラトリオのおニャン形、写真の撮り方を工夫してくれて家にいるよりずっとイキイキしています。

ゆっきーのイカ耳、もしかして家の茶トラの茶々。と同じで自分のおニャン形を千切っては投げ、千切っては投げ、思いどおりの形に作り変えてしまうのでは。目玉はガラスなので気を付けて下さい。
あとは怪我するような物は使ってないですよ。

ゆーちゃそさんにハンドメイドのかわいい首輪とお花のベッド、政宗くんの賢すぎる動画とともにおニャン形も紹介してもらったいました。
さすがにゆーちゃそさん、回覧数がずごいですね。
コメントとお返事、私もニマニマしながら見ています。
とてもとてもよろんでいます。

そこでゆーちゃそさんが書いていたコメント、
｢よく売ってくれと言われるんですけどね、レア度が無くなっちゃうじゃないですか(笑)それに愛されてる子に使ってもらうことが最大の喜びで、それを販売してしまったら利益とか考えるともっと可愛くなくなります( *´艸`)｣

同感、同感、すごく感激しました。
おニャン形を作るときも写真ばかりでなく、何度も何度も日記を読み返し、飼い主さんの猫に対する愛情の種類を考えてから作ります。
それに私の気持ちと遊び心をプラスします。

お目目の悪い子はじっくり何かを見つめるポーズ
体が弱い子は力強く立っているポーズ
普段見れないハート形のパンツを穿いている子はここぞとばかりパンツ見せ。
このパンツ姿が御気に召さずフーシャーなのかな。

出発前に撮った写真です。
梅干さんから届いたハンドメイドの座布団の上です。
だれよりも早く座ってもらいました。

この日はいきなりのドカ雪、窓の外には雪が積もっています。
｢雪の山形から暖かいところへ行くんだよ、静岡はあっちかな｣

ゆーちゃそさんへ突然のサプライズにしよう！
思いついたのは梅干おばちゃんです。
住所と電話番号を教えてくれました。
知らない人からの荷物は受け取ってもらえないかも。
届け先○○ゆーちゃそ△△
依頼人○○ちゃめろん××だったら大丈夫。

苗字と名前の間にハンドルネームを入れることにしました。
ふたりとも同じ苗字なんです。

翌日の出発の準備が出来て荷物の箱を見ると、その夜はワクワク感とちょっとした淋しさ。
遊びに来ていた親戚の子が帰ってしまうときと同じ気持ち。

そんな時、また梅干さんからメールがありました。
Sub｢ヅラにそっくり！｣
添付写真を見ると・・・まぁ、あんた高知さいだけの～　と思わず言うほど似てる。
右側がヅラポンです。

翌朝、ヤマト運輸へ行く途中、実家へ寄って年老いた母も見れるようにパソコンの大きな画面でちゃちゃのママさんの日記を見ました。

行方不明のちゃちゃ丸くんを探しているちゃちゃのママさん、私も同じ思いをしたことがあります。
保健所、警察、交番に電話をして、近所を血眼で捜しました。
寂しくて、辛くて、仕事が手につきませんでした。

ちゃちゃ丸くんのために用意した箱に入っていたガリガリの猫。
歩くのがやっとのヨロヨロの状態で・・・

ちゃちゃ丸くんもガリガリの子もどっちも心配なのに。

一緒に見ていた弟と母は全くノー天気でガリガリ猫ちゃんに大爆笑。
ごめんなさい、こんな大変なときに空気が読めなくて。

でも、似てる、飼い主の家族が三人揃っていうから間違いなく似てる。

ずっとこの子を見ていたい。
この子が死んでしまったら困る。
里子に出されたら見れなくなる。

ノー天気で空気が読めないのは、家族全員。
おまけに不躾で非常識。
いてもたってもいられず、ちゃちゃ丸のママさんの子にしてもらえるようにお願いのメッセージをしました。

その後、安心してくださいという返事が返って来ました。

ガリガリの子は｢コタロウくん｣といういい名前をもらって赤い首輪をしてかわいい服を着ていました。

よかった。よかった。