たまには髪の分け目を
真ん中にしてみようと
試みたところ
なんだか幼くなり
若く見えるなぁと
自己満足に浸っていたら
見えていなかった部分の
白髪が目立ち
「チッ...」と
1人で舌打ちをする
コイン坊っちゃまの
召使いでございます...
定期的に
ノリノリノリカさんの
白髪染めを部分的に
やっているのだが
風呂で隅々まで染めるとか
ケープを巻いたりだとか
完璧な体制をとっていないため
普段見えている部分しか
きちんと染まってない
という結果だ...
ということで
またすぐにでも
染めなければ
という現実に気づく...
まったくもって
厄介な年齢だ...
全く話は変わるが
幼少の頃から10年ほど
ピアノを習っていた...
習い事というのは
将来、役立つか役立たないかは
本当に人それぞれ...
今となっては
全くピアノには縁がない
「不動産屋」という職に
ついてしまっている上に
建築やら不動産やら
その関連の勤めのほうが
ピアノを習っていた期間よりも
ずっと長いというのだから
笑うしかない...
将来に繋がらない習い事ほど
金がムダになることはない...
ピアノをやめてからは
相当の年数が経っているため
今や楽譜すら
ろくに読めない始末...
現在、ワケあって
(なんだよワケって...)
少し弾けるよう、たまに
おさらいしている...
ワケあって...という理由だから
もちろんやりたくて
やっているわけでもない...
とにかく「ヘ音記号」の
音符については
読むのに一苦労で...
両手で弾くとなると
通常の「ト音記号」も読むことすら
ままならないため
楽譜については初心者用の
クラッシックが
簡単にアレンジされたものに
音符のフリガナをふって
練習している...
ひとまずは
小学3年の頃マスターしていた
ベートーヴェンの
「エリーゼのために」は
簡単バージョンで
完璧とまではいかないまでも
弾けるようになった...
今や坊っちゃまに
引っ掻かれっぱなしの手だが
普通の女性より恐らく大きく...
指「だけ」は細く長いため
フォルテシモ(最も強く)を
弾くことは
得意だった記憶があり
それは今も健在のように思える...
「エリーゼのために」を
一応こなせたため
現在はショパンの「ノクターン」を
たまにだが練習している...
フィギュアスケートで
真央ちゃんが滑っていた曲などで
よく耳にするような曲だ...
簡単バージョンの楽譜とはいえ
非常に難しく
いつも決まったところが
弾けないままでいる...
それがきちんと弾ける日が
来るのかどうかはわからない...
なぜなら
「絶対に弾きたいという意欲と目標」が
ないからだ...
私自身、興味や関心は
別のところにある...
しかしながら
昔の習い事に
少しでも今、関わっている...
というのは
「習い事による親の金の無駄使い」
という罪悪感から
少しでも
解放されるのかもしれないと
思うわけなのだ...
楽譜の上で
召使いの袖を
ガジガジする坊っちゃまの図
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