火葬場は実家から15分の所にあってとっても優しく暖かい所でした。
セレモニースタッフの方もとても親身になってくれてとても嬉しかったです。
火葬するタイミングは少し早かったけどこれはきっといつまでも離れられなくなるからだと思いました。
母は最後までごめんねと言っていましたがぼくは逆にありがとうを伝えてあげました。
辛い事もあったけど楽しい事の方が多かったからね。
この時初めてたけしくんに手を合わせました、お線香をあげあげたりはしていたのだけど手だけはほんとのお別れの時に合わせるって決めてたから。
火葬には時間がかかるので待合室で待たせてもらう事になったのですがそこで担当してくれたスタッフの人の言葉がとても心に響きました。
その方も3匹の猫ちゃんとお別れしていて最後の子とお別れしたのは半年前なんだと話してくれました。
だからかとっても気遣ってくれたり優しくしていただきました。
特に母にとても優しくしてくれました、たけし君が病気で看病をずっとしていたことを聞いたからだと思うのですが家に帰り別れる時まで励ましてくれてほんとに良いところにお願い出来てよかったなって思いました。
そんな話しをしているとたけし君の火葬が終わりたけし君の骨と対面する時が来ました。
たけし君の骨はとても綺麗に残っていて普通は薄くて割れてしまう骨盤の骨や喉仏の骨も残っていてたけし君が最後に残してくれたんだって思いました。
全部の骨を骨壺に入れて持ってみると凄く軽くてびっくりしました、あんなに大きくて重たかったのに骨になるとこんなに変わるんだなって思い帰るまでずっと抱えてました。
今日1日とても辛かったけど色々勉強もさせてもらったし何よりちゃんとお別れ出来て良かった
ありがとうたけし君!忘れないよ!また会おうね!

最近のコメント