誤謬（ごびゅう）

2017年2月12日(日) 287 / 4

誤謬とは、『誤り』の事です。
物事の展開において、論理が『妥当でない』場合、それを誤謬と言います。
物事の展開とは、論証の事で、論証とは、まず『宣言』します。
宣言とは、前提の事ですね。
そして、宣言したならば、結論付けます。
この流れを、論証と言います。

人間社会において、誤謬が生じる原因。
１．病気の場合
２．人格の場合
３．お仕事の場合
４．単に学習不足の場合
主に、この4つです。

戦争は駄目だ。裁判で平和的に解決しよう！
これ、詭弁（きべん）と言います。
詭弁とは、人を欺くための嘘八百の事ですね。

裁判をするには、法律規定が必要です。
法律規定に頼らない私刑を、問答無用といいます。
裁判をするから、平和？
警察がいるから、正義が守られる？
いいえ。これらは暴力を形を変えて行使するものですから、所詮、力尽くです。
集団いじめと裁判。
集団暴力と逮捕。
これらは、『同質』のものです。

判決は、一個人である裁判官の、『個人の感想』によって決まります。

少し前、大阪で市長をしていた人が、こんなことを言っていました。
『権力は怖いですよ』。

さあ、議論をしましょう。

論理の展開は、必然的に自己言及を内包します。
よって、（全称命題）すべての論理は詭弁です。

議論です、議論。
一個でも間違ったらお前の言ってること全部ウソ！！

余談。
よく、『IQいくつ？』と聞かれます。
WAIS-IIIの全検査で、130～140程度ですから、これは50人ないし100人に1人は発現します。
普通です。
私には、フォン・ノイマンの言っていることが良く分かりません。

今回の一連の日記は、2017/02/09分からの連作になっています。
http://www.neko-jirushi.com/user_home/diary/diary_list-4268.html?period=201702

リストの一番下に、『猫に餌やるな』というタイトルの日記で問題提起を開始しています。
”連作”というのは、私の2月分の日記が、一連の流れを持ち、それぞれが、根源にある『猫に餌やるな』という『問題化された事案』に対する当方の主張を補完する意味合いを持ちます。
追々、読んでいただければ幸いです。
記述が難解な場合は、ご質問くださればお答えいたします。