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昨日の日記にも紹介したツナちゃん、改めクマちゃんは、なんと、漆黒の艶々した黒、ではなく、ホントに、このマグカップのイラストみたいな黒い毛の根元は白い、スモーキーな黒、なのです。やはりこのマグカップ、お迎えを暗示していたとしか思えません。さらに、私がこちらの里親掲示板で、もし、クマちゃんが漆黒の黒であるとしたら、我が家に迎えることにはならなかった。
私がまだ少女時代の頃の話です。我が家にふらっと現れたでっかくて黒いネコがいました。珍しく黒い毛の根元が白くて、首もと前面だけはツキノワグマ風に真っ白いカラーがありました。されるがままのヌイグルミみたいにおっとりしたでっかいこ、、私たち姉妹は「クマ」と呼んで、この子の虜になりました。しかし、ある日、駐車場代を持ってこられた近所の方、「あれ、うちの猫がここにいる!」と。クマは転勤族であるそのお宅のネコだったんです。ほどなくして、その一家の引っ越しと共に、クマは姿を見せなくなりました。引っ越しと共に現れ、引っ越しと共に去っていった。妹と共に、しばらくクマに会いたい想いが離れず、切ない思い出になりました。掲示板を見た時に、クマの事を思いだし、その後で、そういえば、マリさんに頂いたマグカップも! と。何とも言えない不思議な気持ちに包まれました。続きはまた、ね。不思議はまだ続きます。
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