夜中に家内のベッドで急に痙攣をはじめ、病院にいったら大きな腫瘍が出来ていた。
なんか調子悪いから診てもらおうって病院に連れて行ってから半年もたってなかった。

新居の近くに 猫クリニック・・・そう猫専門の病院だったので、そこをかかりつけにした。
でも、ルピアの腫瘍は見落とされていた・・・
金太先生も心肥大でゼーゼーいってたのに、同じ病院で胸水の見落としで苦しんで死んだ。
家内から、あの病院は2匹とも病気は発見できずに、当てたのは死ぬ日だけと泣きながら言われて
怒りが込み上げてきて息が乱れ声を荒げた日でもあった・・・
ルピアが今日死ぬって言われて、その通り虹の橋をわたってから2週間後に、
病院から ‘ルピアちゃん誕生日もうすぐですね。猫の健康のために検診とワクチンを‘
とDMがポストに投函されてた。
夜のマンションのエントランスで大声あげた・・・なんか悔しさで涙が出てきたな。
そして、家内が見なくてよかった・・・と安堵し破り捨てた。

と書きながらも、私は飼い主らしいことを何もせず家内にまかせていたけれど。
3月8日がルピアの命日だけど、この仔だけは見取ることができた。
12年間、ぜんぜん懐いてくれなかったけど一匹になってからは寂しかったのか、お膝の上に乗ってくれた。
その時は家内を何度も呼び、見て!見て!といってたけな。
ルピアは少し早く虹の橋を渡ったけど、偏見で猫嫌いだった私を今の猫好きにしてくれた最後の仔だった。
出来ることはルピア達にやらなかったこと、やっておけば良かったと後悔したことを、
今の仔達にしてあげることかな・・・
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