春は、もう、すぐそこなのに。

2017年3月19日(日) 160 / 0

地域猫さんが、相変わらず、増えてるみたいで、悲しいです。
大きなおうちで、お庭も広く、外飼いなのかな？自分んちの猫さんと、ワンちゃんに、お餌を上げてるおばあちゃんがいて、何年か前に、一斉確保、リリース、里親探しなどしたらしいのですが、夜中に、捨ててゆくマナーというよりは、人間として、最低な人たちが、子猫や、成猫を、また、捨ててゆくという連鎖。また、悲しい子たちが、増えている現状を、知りました。ボラ団体さんたちの、苦労や、活動や、資金のまかないに、またも、心が、折れる現状。
そのおばあちゃんは、昼間、お一人で、夕方から、お子さんたちが、帰宅なさるとかで、立派なお庭には、たくさんの地域猫さんたちが、いました。
餌をあげる人を悪くいいますが、一番悪いのは、捨てる人間。お金は、寄付しないし、去勢、避妊代も、払いたくないと、いう人たちの存在。給食費払いたくないみたいな感じですかね？お金無いわけじゃない人たち。
仕事も、してるし、生活に困ってる訳じゃない。そんな人たちの心無い行動は、悪い事をしてる感覚は、あるから、夜中にコソコソ行動、不法投棄とか、悲しくなる。猫や犬だけじゃなく、自分の子どもすら、育児放棄する。私は、かつて、ネグレクトでした。
だから、と、いっては、じゃないですが、同じ気持ちになります。
私を、拾って、育ててくれたのは、母方のおばあちゃんです。
去年、１２月に他界しました。
生きることと、死ぬこと、命に、敏感に育ってしまいました。でも、それは、私の財産だと、今は、思えるようになったのは、飼ってた猫たち、犬、鳥たち、おばあちゃんが、何でも最期まで、看取る事を、幼いうちから、見せてきたから、今の私があります。
親が、まともじゃないって、世間では、いろいろ言われてたりもしました。荒れた時期も、ありました。
でも、愛情を注ぐ、注がれる事を、私に教えてくれたのは、猫たち、そして、おばあちゃん。

今まで飼ってきた猫たち、おばあちゃん、今は、私の心の中に共にいると、感じてます。

命、なめんな！

教えてくれて、ありがとう。

少しでも、命の重さを、人間も、どうぶつも、同じなんだと、誰もが気づく世の中になりますように。