FBやTwitterにも、ミルク飲み子猫ちゃんが人間の身勝手で棄てられる悲劇から、全国のミルボラ樣が懸命に保護され睡眠不足になりながらも、授乳、排泄補助されてます。
避妊、去勢さえしていれば。
棄てられる小さな、小さな命は減るんです。
母猫さんは、必死に出産した我が子を人間に奪われているんです。
人が、我が子を奪われたら?
へその緒がついまま人間の赤ちゃんが棄てられたら?
考えなくても犯罪ですね。
どうぶつも同じです犯罪です。
動物遺棄。
里親樣募集にあたり、時期が来たら必ず避妊、去勢は譲渡条件にしています。
オスは出産しないから去勢しない考えの方。
マーキング、縄張り争いにて室内に居てたも外猫が浸入することがあります。
争いの負傷は命取りになることを忘れないで下さい。
ボランティア現場にて、推定4〜5ヶ月の半長毛・兄妹が棄てられていました。
メスは他ボランティア樣がレスキューして下さり。既に家族樣の元で幸せに過ごしています。
未去勢だったがために、他オス猫に襲われた兄妹猫。。。
争いも、喧嘩の仕方すら知らない室内に居たと思われる毛並み、肉球で。
現場から逃げるも、眼球のど真ん中に爪が刺さった深い傷を負って民家の庭先に。
民家から連絡あり、何とかしてほしいと言われ。
向かいましたが、何とかしてあげれない民家の人に呆れました。
眼から血を流し、追い払われても。
空腹を訴えてたんです。
ボランティアだから、何とかしてほしいとは。
被害者みたいな民家住民。
被害者は、この子!

直ぐに病院へ、傷が深すぎて失明しているとのことで、眼球に神経があることから。
眼球の治療し、眼を残すことになりエリザベスカラー保護生活が始まりました。
名は、ちくわくん。
人懐こくて、可愛い顔の男の子。
痩せっぽっちで、先ずは体力つけながら眼球の消毒と軟膏、点眼からスタート。
何度も眼球が突出しては、破裂し始め。
去勢と同時に、眼球の乾燥を防ぐ為。
瞼を閉じる手術を。

術後、閉じた瞼の糸が切れる程に眼球がまた突出し始め。
次に、眼球の負傷部分のみ切り取る手術を。
これで突出が防げると期待するも。
眼球は突出し、ゲージ内でぶつけて破裂。
3度の手術で、眼球摘出になり。
小さな体で耐えてくれました。
摘出した眼球は、裏側が壊死しかけていて。
爪が刺さった深さは相当だったと分かりました。
3度の手術を終えた頃には、推定8ヶ月過ぎる頃になっていて。
保護から数ヶ月ずっとエリザベスカラー生活。
それでも、遊び好き♪
抱っこ大好き♪
ブラッシング大好き♪
甘えん坊の、ちくわくん。
完治するまでは、募集できませんが。
ちくわくん、幸せになれるようにケアしています。

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