今は不思議なくらい穏やかな気持です
別れは突然でした
再入院した父の容態が急変したと
義姉から連絡を受け 駆けつけた時には
すでに会話は出来ない状態でした
駆けつけた家族たちに告げられた
看護師さんからのあと5分くらいかもしれない
その言葉に病室は悲しみに包まれました
しかし それは始まりにしか過ぎず
その後 4回ほど臨終騒ぎが繰り返され
3度目のあとくらいからは蘇る度に
不謹慎ながらみんな大爆笑になりました
今夜が峠と言われてから
2日オールを余儀なくされた後
父は満面の笑みを浮かべ旅立ちました
旅立ったあとには季節外れのぼたん雪

それはまるで家族を足止めするかのようでした
その日の晩 酔っ払った長兄が実家のトイレを
破壊し大爆笑
通夜の晩も葬儀場に泊まった これまた長兄が
仮眠室のテーブルの椅子を壊しまた大爆笑
とにかく明るく和やかに我が家らしい
見送りができたように思います
葬儀の日はスッキリと晴れた1日でした

葬儀社の方にもとても良いお式でしたと言われ
きっと父も喜んでいることと思います
父の死後 日記が21冊出てきました
今年は暗い話になるかもしれないと昨年末で
日記は最後になっていました
すでに死を覚悟していたのだと思います
父の日記でも昔話に花が咲きました
何もかも ひょっとしたら家族が
悲しまないようにと父が仕組んだ事なのかも
しれません
駆けつけてすぐに父が亡くなったら
悲しみは深いものだったように思います
娘として心残りがあるとしたら
千姫に会ってもらえなかったこと
実家に行くたび千姫の写真や動画を楽しみに
していた父でした

おじいちゃん お空から僕たちを見ていてね
父の初七日が済むまではネコジを開かないと
決めました
それも私にできるひとつの供養です
その間心配してメッセージを下さった方々
メールが届いていたのに無視した形になり
申し訳ありませんでした
この場を借りてお礼とお詫びを申し上げます
大変失礼いたしました
そして感謝いたします
とても嬉しかったです
本日無事に初七日が済みましたので
少しずつ通常モードに戻そうと思います
コメントやぺったんが抜けてしまったこと
申し訳ありません
少しずつ読ませていただきます
父も私も暗い話は好きではないし
涙に暮れる私を父は見たくないと思うので
暗い話はこれにて終了です
また次回から千姫の楽しい日記を
書かせていただきます
誠に勝手ながら 今回の日記はコメント欄を
閉じさせていただきます
私はとても元気です
心配しないでください
父の姿は見えないけれど
私には最愛の千がそばにいます
可愛い姫もそばにいます
だから大丈夫です
今は毎日笑って過ごしています

おじいちゃん ボクがいるから安心してね

おじいちゃん 私もいるからね
皆様へ
ゆっくりと復活しますので、今後ともよろしくお願いいたします。
そして猫の話の少ない日記をお許しください。
ぎゅおんま
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