今から約3年5ヶ月前の話です。
その当時はまだ野良猫の保護やTNR活動もしていません。
ただ庭に来る野良ちゃんに餌をあげるだけでした。(父には内緒で笑)
その高齢猫のお世話が本当に大変で大変で。
12、13歳あたりから夜鳴きをするようになり、元々慢性鼻炎でクシャミと鼻水が止まらず、その都度鼻汁が飛び散っていました。それが本当に汚くて。笑
亡くなった最後の年は、片目がおかしくなり目が閉じなくなり涙が止まらず血まみれになったり、最後の2ヶ月くらいは歩けなくなり、餌も食べれなくなりました。
でも見えない目で、動かない足で動こうとしてドアと壁の隙間に挟まっていたりして。
本当にずっと見ていないとダメな状態でした。
最後の1ヶ月間くらいは2日に一回点滴を打ちに行っていました。
本当なら毎日点滴を打ちに行かないといけなかったのですが、そこまでお金をかけてあげられなかったです。
昼も夜も夜中もずっとずーっと鳴いて鳴いて鳴きまくって。
とにかく起きてるときは鳴いていました。
その時の鳴き方を思い出すとやはり不安そうな声でした。
私はその年の夏から亡くなる11月頃までずっと居間のソファーで寝て、つきっきりでみていました。
家族はいるのにみな非協力的。笑
何で私が欲しくて飼ったわけじゃないのに、こんなに大変な思いをしないといけないんだ!!とずっと思っていました。
(みのは1番上の姉が欲しくてもらってきた子で、長女はすでに家を出ています)
みのが亡くなった当日、
いつもより大きな声でずっと鳴いていました。
でも私も心身ともに限界を超えて本当に泣きたくなるくらい辛くって。
私は夜中の3時くらいまで居間にいましたが、その後みのを居間に残して二階の自室で寝てしまいました。
朝7時頃、次姉が、みのが死んでる!!!と叫ばれました。
何でみのが亡くなるそのときに、そばにいなかったのかな〜と今でも後悔しています。
私も辛かったけど、みのが一番辛かっただろうなと。
私はもう二度と猫なんか飼うものか!と心に決め、猫とはもう関わらないと誓っていたのですが…
結局野良猫が産んだ庭にいた子猫3匹を放っておけず、保護したのが私の保護活動の始まりです。
今飼っている2匹がその子たちです。
続く〜
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