新聞の折込広告、イベントの多さに行けるはずないのに連日心躍っています。
シフト制の仕事ではゴールデンウィークどころか、曜日の感覚さえ、明日の仕事の時間さえわからなくなります。
今日の天気に誘われ、外に出て、50歩も歩けば、にょきにょき、カラスのエンドウやヨモギやたんぽぽなどの雑草に混じって春の恵みが顔を出しています。

ちょうど食べごろの柔らかそうなわらび。
先っぽがまだ曲がっている早蕨がおいしそうです。
摘めばどんぶり一杯ほどのお浸しができそうです。
でもここは道路の法面、ごみごみしていそうで食べる気がしません。
ソメイヨシノが散り、山桜が咲き始めました。
雑木の新芽も芽吹き始めました。
凸助がノソノソ歩いて来ます。
この猫、走ったところを見たことがありません。

めったにない日曜の休み。
今日はまめお夫妻と会ってみやげ話が聞けるのです。
午後2時、約束どおりまめおご夫妻が見えました。
パソコンを抱えています。
「梅干さん元気だった?」
「うん、元気、元気」
「タマちゃん撫でた?」
「・・・」
先ずは、モザイクなしのママンの花魁の写真。
ママンも綺麗。
小物も綺麗。
煙管、扇子、傘、きつねのお面。
いろんな小物を持っていろんな角度からの写真。
着付けからメイク、撮影まで2時間弱で終わったとか、さすがプロの技。
他のお客さんもいるのでここは男子禁制とか。
2時間もまめお、ひとりでソファーに正座して待っていたらしい。
そして今回の旅行の写真。
飛行機からの写真にウキウキします。
やや、雲が多く雲の行きさきが気になります。
やっと出てきた梅干さんの写真。
「梅干さ~ん」
パソコンに手を振りました。
呆れるまめお。
二年前と変わらず、ちょっと髪形が違うだけ。
元気そうな笑顔で安心しました。
大阪城の写真は新緑がきれいなのですが、石垣の写真ばかりが続きます。
ちゃめ姉が好きそうだからとすずめの写真、かわいい~。
それと鷹匠のおっさんの写真。
猛禽類でカラスを追う方法は山形の繁華街でもやっているらしく、昨日の市報には64万円の予算計上なんて書いてありました。
にぎやかな道頓堀、くいだおれ太郎、まめおに似てるやん。
法善寺の写真ではママンが「芸のためなら・・・」なんて全然違う歌、口ずさんでいたな。
そして、梅干家へ。
タマちゃんとは仲良くできたのかな。
あんなに楽しみにしていたのに。
いつもネコジで見ている部屋にまめおがいるのが不思議。
ままんの横にプゥちゃんがいるのが不思議。
プゥちゃんの動画がありました。
横座りして泣くの。かわいい~こっち見て、こっちこっち~
動画に話かける私。
また呆れるまめお。
2日目の清水寺。
ちゃめ姉が端から見れるようにとパノラマの写真見せてくれました。
新緑に山桜のピンクがきれい。
ここは西洋人も多いみたい。
他は中国の方が多いとか。肩を組んで写真撮っているのが中国の方なんですって。
工事中の清水寺、足場も木、なかなか見れない、いいときに行ったね。
金閣寺、金閣時のイメージは雪の中か紅葉の風景。
まめお、光が当たっているところって裏の方からも写真撮ってました。
松と似合って、荘厳。
前の池は汚いそうです。その中を鯉が泳いでいるそうです。
その後においしそうな抹茶。
抹茶あんみつと続くのですが、この後からまめおに異変が・・・この辺で止めます。
旅行の帰り、まめおさんがわざわざ家に寄り生菓子を置いて行ってくれました。
芥子の実がついたお餅。

梅干さんのお薦めだそうです。
おいしくいただきました。
梅干さんからも沢山のお土産が届きました。
京都の上品なもの、大阪の楽しいもの。

この人形焼きはなんばニュー花月。
このたこやきと豹柄靴下はくいだおれ太郎の手前の店。
そばぼうろと奉天は、前に送ってくれた抹茶のソラマメのお店のもの。
牡丹のファイルは本能寺の前の鳩居堂のもの。トイレが和式だそうです。
和風の文具の店だから和風トイレでいいと思うのですが、まめおには珍しかったみたい。
前の会社は汲み取り式だったぞ~。途中で水を入れて下さいって、まあいい。
梅干さんも使っている軽くて丈夫なスケスケポーチ、母の分も。
大阪の昔からのお菓子、ディスカ。
今日一緒に食べました。ママンは抹茶餡と言ってましたがまめおはウグイス餡と言ってました。よほど抹茶に懲りたんだと思います。
京都の花羊羹。尾形光琳の400年記念のものだそうです。
もったいなくてまだ切っていません。
日本画の梅干さんらしいです。光琳梅、やっぱり梅干さんの梅かなぁ。
ひとつ、ひとつ私のことを考えて選んでくれたんだなと思うと気持ちがいっぱいいっぱいになります。
まなは早速ダンボール箱に入りました。

まめおと梅干さんの日記見ながら、そしてお土産を見ながら、一緒に旅行している気持ちになりました。
まだまだ続く、ふたりの日記。
最近のコメント