曇天だったのでいつもと違うコースで2キロほど走ったら、排水溝の掃除をしていたように見えたおじいさんの手元に目が行った。
「あれ?あの黒い塊は?」おじいさんの持っていたのは、ちっちゃな黒猫ちゃんでした。

その仔は、地面に降ろされると、最初はおじいさんに寄って行き、ボクがチョッチョッって呼ぶとすぐにこちらに。膝の上に乗せると、どんどん上に登って、肩の所まで上がってきた。周囲には、親猫の気配は無いし、おじいさんも全く分からないようだ。
こうなったらもう仕方ないよなぁ〜。猫の神様、又ですか?「この仔、ウチで預かります。」と告げて、写メを送ってから、家に電話。そこから腕に抱えたまま、約40分歩いて帰宅。
まずは、こういう時に最も信頼できる、ラーラとぽーをウチに届けてくれたSさんにメールして、何をどうしたら良いか?を確認後、すぐに日曜日にやってるM動物病院へ連れて行く。

歯が生えそろっているので、生後1ヶ月くらいたけど、身体が小さいのは、自分で食べられないから、母猫が諦めた仔なのかも知れない。目ヤニと鼻水がヒドイのは、ウイルス性の鼻炎と結膜炎のようだから、抗生剤と点鼻、点眼薬を出します。とにかく、体重を増やす(300gしか無い)事を考えましょう。と言われた。
家に帰って、ミルクとウェットフードを与えるも、やはり自分では食べられないようで、さぁココからはタビーさん時のように、注射器で強制給餌だな。
カロリーエース買いにホームセンター、臨時のトイレと食器を買いに100均に。
こんなのは、初めてで、不安しかない。

チビ助、頑張って育ってくれよ。(名前がまだありません。)
最近のコメント