術後の回復は、一進一退、家族は一喜一憂しているところです。
「切除範囲は?」「再発や転移が心配…」「術後、こんなに食べなくて大丈夫なのか…?」私も多くのサイトの記事を読んだように、
もし、同じ病気や手術などで参考にされる方があるなら、なにか足しになることもあるかもしれないと思い、またモモちゃんの回復と健康長寿を祈って、、、記録を残しておきます。
![](/img/diary_image/user_127849/detail/diary_139839_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
☆☆☆
●手術当日(5/12・金)
→8:50
動物病院へ。9時から診療。
2番目の患畜さんの、ネコちゃんが点滴中に「お預かりしますよー」と呼ばれる。
(このネコちゃんは、ネットに入らずともちゃんと診察台に乗ってた…おとなしいなぁ)
夕方6時ごろに病院へ電話をして、もう迎えに行けるか聞いてください、もしまだ麻酔が残ってたりしたら、もう少し遅くにしてもらうかもしれないとのこと。
がんばるんだよ!と声をかけて、先生によろしくお願いした。
(入院はしないと前回聞いていた)
病院を出てから、何も承諾書署名などがなかったことに気付く。いいのかな
→日中
私は普段通り仕事。昼過ぎからは「今頃手術かな・・・」と思いながら。病院からは特に電話もかからない。
→18:45
モモちゃんを病院へお迎え!
先生からの説明、絵に描きながら。
当初の診たてでは、腫瘍が上の方に2ヶ所だったが、下の方ででも腫瘍ではないのだが明らかに病気の部分が広がっていて、そちらも全て切除した。
そのため、長いYの字で縫っている。お腹の方では両側から寄せてかなり引っ張って縫っている。
胸部の方では、肺の動きに影響するので、切除・縫合に無理ができない。
出来る限り、転移がおこりにくいように、悪いところを全てとった。
がんセンターに送って検査をする。
抜糸は通常は1週間で様子を見るのだけれど、この子は…(怒りんぼだから…)2週間後にしましょう。術後服はずっとそのままで。
お薬は、飲ませられますか?と、以前もお願いしたように注射にしてもらう。
乳腺は残っているんですか?と聞くと、ほとんど残ってないとのこと。
「麻酔きいててもシャーいうてたもんなー」と連れてきてもらったモモちゃん、洗濯ネットに入り、ニャーニャーないてた。
精算は約13万。以前、お聞きしたときは8~9万だったが、切除範囲が大きかったからだろう。
(夫と「(昔かかりつけだった)●先生だったら、手術の時に確認の電話かけてきそうだよね」と。でも、モモちゃんの年齢、病院嫌いを考えたら、手術を1回ですませていただいたメリットが大きいと思う。)
帰路も車の中でウーウー唸っている。おしっこが出たみたいでペットシーツがあっても濡れてしまった。
帰宅してようやく、ネットから出たモモちゃん。ケージに入ってもらう。
目に涙いっぱいだった。ずっと鳴いてたもんね、痛いよね、痛いよね。
![](/img/diary_image/user_127849/detail/diary_139839_2.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
![](/img/diary_image/user_127849/detail/diary_139839_3.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
それからケージの中では、ケージの隅を鼻で押してドスドスしていて、しばらく静かになったと思ったら、痛くて気絶してるんじゃないかと思うような、寝方だった。
先生に何も食事のことを聞かなかったのは失敗。
スープを少しだけあげてみたらなめて飲んだけれど、その後すぐ嘔吐。
その嘔吐した中に鼻をつっこんで固まっているので、あわてて救う。
ゴンゴンとケージを押して、寝て、というのを5分おきにやっていて、目を離せなかった。
ケージから出ると、階段を1段だけ登り、長女の部屋へ行きたがったが、その先は登れなかった。方向転換できず、動けなくなっている。
就寝時には、お気に入りの場所にいつものクッション(マカロンクッションをつぶして乗るのが好き)で寝るようにした。
寝て、ビクっと起きてドスドス暴れて、を繰り返していた。暴れるというか、思うように動けなくてぶつかってたり、家具の間に挟まっていたり。術後服に慣れていないので、後ろ足が動かせないみたい。
だんだんと、寝て起きての間隔が少しずつ長くなって、朝になる頃には、少しまとめて眠れてたかな。
この日は、長女がリビングで一緒に就寝。
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