モモちゃんお母さん

2017年5月26日(金) 238 / 0

毎日元気にミルクをのみ、スクスクと育っているヒナちゃん。

先日は、鼻水目ヤニも無くなったという事で、先住猫軍団と少しずつ対面させて見た。最も、なんか赤ちゃんがいるらしい事くらいは先刻承知してるのだが。

まずは、一番姉さんのラーラ。前々から気にはなっていたのだが、一定の距離を置いて見ている。鼻先を付き合わせるまでは出来ない。

タビーさんは、いつもクール。たまに、授乳してるそばを通り過ぎるが、あまり関心は無い。

ポー君は、廊下でバッタリ遭遇して、驚いて逃げてしまう。その後も、この未知の生物を警戒しているようで、今朝もそばに寄ってくるが、チビ助相手にフーッと威嚇してる。

そして、今回一番ヤキモチ焼いているらしかったモモちゃん。驚いた事に、お母さんっぷりを発揮してた。

ヒナちゃんは、二階の一部屋に隔離して、いつもその中で授乳しているのだが、モモはいつも付いて来たがる。

初めは単なる興味とパパさんが居なくなる違和感からなのかな？と思ってた。

さして、ヒナちゃんと初対面。モモは、鼻先をクンクンしようと近づくと、生意気にもヒナちゃんは、手を出そうとする。それでも、階段に近づくときや、危なさそうな所は行かない様に先回りしていた。

これも、テリトリーを守っているのかな？とも思えたのだが、昨夜決定的な出来事が。

実はヒナちゃん、初めこそお腹が緩くて、床に粗相していたが、その後砂場て用を足せる様になっていたが、どうもウンチが出てない。

昨夜も綿棒やティッシュなどでお尻をスリスリしたりするが中々上手くいかないようで、ヒナちゃんも嫌がって、いつもと違う鳴き方で困っていた。モモは多分それに気がついていたのだろう。

ヒナちゃんのお尻をペロペロしようとする。ところがヒナちゃんがそれを嫌って攻撃しようとする。

すると、モモは何を思ったかヒナちゃんのトイレでをザクザクし始めた。そして、「よーく見てごらん。こうするのよ！」と言わんばかりに、ヒナちゃんの目の前でウンチをし始めた。

「今だ！」と思い、トイレの砂をすぐにキレイにして、ヒナをトイレに。すると・・・

なんとヒナちゃん、砂場の隅をザクザク掘ってウンチを出した。しかも、今迄なら、出しっぱなしで埋めないのに、今回はモモが見せてくれたように、ウンチを埋めていた。

もう目の前で一部始終を見ていたパパさんは感動してしまったよ。

それからは、モモはいつも授乳に立ち会い、ヒナをいつも監視してくれている。一番小さくてヤキモチ焼きだったモモがお母さんになってくれた。

モモ、ありがとう。これからも一緒に子育てして行こうね。

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