もくちゃんの日記と同じ様に書き進めて見る。
もくちゃんが亡くなり、半年の時間が過ぎた。
それは同時に、きぃちゃんと私達だけになった生活が始まって半年間になるって事だ。
きぃちゃんはおそらく、周りに猫の居ない生活が初めての経験。
最初の頃は、もくちゃんを探す仕草や、居ない事が不思議そうな顔を良くしていた。
その姿を見ては泣き
必死にお世話をしていた
とにかく必死だった
もくちゃんが居ないだけではなく
私達の様子もおかしいのだから
きぃちゃんにとっては、ストレスでしかなかったと思う
きぃちゃんは便秘気味になり
食欲も落ちた
まさかきぃちゃんまで.....
そんなを事を二人で言ってた
本当にきぃちゃんには申し訳ない気持ちだった
最初の1週間から2週間は良く覚えてるが、その後は便秘改善と食欲不振の改善に必死だった以外の記憶はあまり覚えてない。
とにかく必死だった
過敏過ぎる程にきぃちゃんまで失うかも知れないと思い、必死だった
そんな時に見つけたのが
『ネコジルシ』だった
前にも書いたかもしれないが
もくちゃんが亡くなった時に思った事があった。
少しの写真と少しの動画
そして、いっぱいの思い出
それしかない。
悲しい事に人の記憶は薄れて行くのが普通だと思う。
もくちゃんの思い出が薄れるのを防ぐ為
そして、きぃちゃんの思い出は記録として残したい
この様に思い、普段の生活やその時に思った事を日記にしている
きぃちゃんの半年間はきぃちゃんにとっても戸惑いだったと思う。
もくちゃんもきぃちゃんも同じ様に愛して、可愛がり、お世話をしていた。
今までとは違い、きぃちゃんだけが愛情を受ける事はなかったのだから戸惑って当然だと思う。
これに気づいたのは最近の事だ。
戸惑いがなくなったら
きぃちゃんは急に大人になった。
大人にもなったが、凄く甘えん坊にもなった。
凄くお喋りにもなった。
我儘も凄くなったが、それが可愛くて仕方がない。
もくちゃんと居た頃のきぃちゃんとは、明らかに違う。
この事に気づくまで、私は必死にもくちゃんになろうとしてた。
相方は私よりも先に気づいてた様だ。
何回も「きぃちゃんは大人になった」と言ってたが、私にはわからなかった。
この半年間できぃちゃんは変わった。
もくちゃんが居なくなって
私達の愛情をきぃちゃんだけが受ける様になり
きぃちゃんは私達に気持ちを伝えてくるのが上手くなった。
パパちゃんを呼ぶ
ママちゃんを呼ぶ
好き好き
嬉しい
悲しい
楽しい
など、色々な気持ちを伝えてくる。
お互いに気持ちが伝わってるのは嬉しい事だ。
この半年間のうちに何度も考えた事がある。
新しい家族を迎えるか。
本当に何度も何度も考えた。
日記にも書いた。
ありがたい事に、多くの方々からコメントを頂いた。
だが、まだ家族を増やす決断は出来ない。
そして、この日記を書いていたら
「もくちゃんではないのなら」
「今はきぃちゃんだけでいい」
そんな風に今は思ってる。
新しい家族を迎えるか。
相方に話をすると最近では必ず言われてた言葉
「きぃちゃんだけいい」
その意味がわかって来た気がする。
頭の中で考えるだけではなく
昨日も書いたが文章にする事で色んな事がわかるのかも知れない。
少し前の日記で書いた様な気がするが
私ともくちゃんは相思相愛だった。
相方ときぃちゃんがそうなって欲しいと思ってる。
きぃちゃんが変わって来たから、前よりもその想いは強くなってきた。
相方がどこまできぃちゃんと気持ちを通じあわせる事が出来るか。
今は見守って行こうと思ってる。
きぃちゃんと私達の生活は始まったばかりだ。
焦らず、きぃちゃんのペースに合わせて、もっと親密な関係を築いて行こうと思う。
今はそれが一番《大事な事》な気がする。
もしかしたら、きぃちゃんは他の仔がいる方が落ち着くのかも知れない。
私達の考えは間違ってるかも知れない。
でも、今は今を大事にして毎日過ごし
これから私達は何十年もきぃちゃんと一緒に生活をして行きます。
この先、新しい家族を迎えるかも知れない
その決断をする時は
きぃちゃんがより幸せになる為の決断
そう、きぃちゃんの幸せが一番大切なのだから。
6月1日のお誕生日で感じた事
私達にとっても、きぃちゃんとっても
幸せを感じる環境作り
普段の1日をもっともっと大切にしなければならない。
きぃちゃんにとって
いいパパちゃん
いいママちゃん
ずっと努力しようと思います。
きぃちゃんを幸せにする為に
考えたくはないけど
きぃちゃんが最後に
幸せだったと思える様に
今を大事にして
みんなで努力して
行こうと思います。
今、一番に考えなければ行けない事は
きぃちゃんを幸せにする事
きぃちゃんは幸せだと思える毎日を作る事
何をすべきなのか
何をすればいいのか
まだ、はっきりした事はわかりません。
このままわからないかも知れません。
もくちゃんへの想いも
きぃちゃんへの想いも
少し前進出来ると思います。
これからのきぃちゃんは日記に書いて行くので、記憶にも記録にも残す事が出来ます。
それも、これも、もくちゃんのおかげなんですよね。
私に色々と教えてくれた。
もくちゃんが教えてくれた事を
今、一番大切なきぃちゃんにしてあげようと思います。
両方を見てくれた方々には感謝しかないです。
私を成長させてくれたのは、皆さまだと思っております。
二つの日記を書いて本当によかった。
少しは前向きになれた様な気がする。
これからも毎日の日記を書きながら、進んで行こうと思います。
もく&きぃ
![](/img/diary_image/user_130076/detail/diary_141148_1.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
![](/img/diary_image/user_130076/detail/diary_141148_2.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
![](/img/diary_image/user_130076/detail/diary_141148_3.jpg?h=d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e)
最近のコメント