昨年、友達と某所の猫さんの一斉手術をいたしました。
ビニールハウスでお花を栽培されているところです。
そこには1匹のサビ母と、その子達がいました。
全部で10匹を少し超えるくらいだったと思います。
最後に生まれた子達は、皆、お家が決定して去勢手術のお知らせを頂いたばかりです。
猫がいるおかげでネズミがでなくなり、とても可愛がってもらっています。
朝晩と決まってゴハンをもらい、猫トイレも設置され、冬も寒さをしのげるように。
どの子もお世話人さん以外には近寄りません。
そのお世話人さんから友達のところへ1本の電話が。
「一匹の猫の足に釣り針が刺さっている!」
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現場には折れた釣竿が残されていました。
猫もどれだけの力で必死に逃げようとしたのだろう。
もちろん、お世話人さんは地元警察へ通報もしました。
結果は
「器物破損ですね」
それはおかしい。
その署員は動物愛護法を知らないのではないのか。
しかも、現場の防犯カメラには【犯人の顔と声が記録されている】というのです。
私は電話を貰った時、友達には
「敷地へ入ったのなら不法侵入にもなる。そこから攻めてみて」
「すぐに被害届を出して。出さないことには何も始まらない」
そう伝えました。
ところが、先にお世話人さんの元へ警察から連絡がきたそうです。
「捜査をはじめます」
良かった!!
ここからは私の想像ですが、カメラに映っている連中は警察も知る顔なのかもしれません。
少年課(?)の捜査員が知っている連中なのかも。
以下、被害猫の写真を掲載します。
↓

釣り針は返しがあって、簡単に取れるものではありませんでした。
2つ針があるタイプのものです。


カメラには笑い声も記録されているそうです。
何度も言いますが、この子達は他人には絶対に近寄りません。
近辺には民家もなく、誰にも迷惑もかけていません。
逃げる猫に向かって釣竿を向けて、引っかかった瞬間に手前に引っぱりあげたのかも。
そうでないと、こんな太い針が刺さって貫通しないと思うのです。
お世話人さん曰く
「(連中は)ナマズを獲っているのかも」
釣りをされている方なら、この針が何の針なのかわかりますか?
私は普段は日記で「オクソガキ」と柔らかく?表現するように気をつけていますが・・。
そんなレベルの話ではありません。
キ●●●。首洗って待っとけ!
お前は絶対に捕まる。
今願うのは、犯人が「成人」であること。
どうか、法の下で罰せられますように。
茶トラ君。麻酔で針を外してもらいました。
今後は、お世話人さんのお家の中で面倒をみるそうです。
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