当たりの猫とハズレの猫

2017年6月8日(木) 1832 / 8

猫10匹との生活にも、やっと慣れてきた。
しかし、まあ生活は激変。
猫のために働いて生きているようなもんだ。
ほんと本業は猫の飼育員みたいなもん。
この生活に慣れるまでは、まあストレスたまりっぱなし夫婦喧嘩も日課の毎日。
猫も人間も辛抱の毎日だった。

落ち着いた今、猫について思うこと...
猫にも当たりハズレがあるなあと思う。
確か作家の村上春樹さん？だったか？も言ってたかも。
何を基準に当たりハズレかはひとによりけりだろうけど身近な野性は人間の思い通りにはならないことが多々ありですな。

うちのマメタという猫は保健所の譲渡会からもらってきた。譲渡会では第三希望まで書くことができるのだか、大概の人は第一希望しか書いてなかった。
俺は飼ってみないと、わからないからと女房を説き伏せ第三まで書いた。
女房は第一しか嫌だな～
絶対、第三になるよ！そうなるに決まってる！
と憤慨してた。

案の定...(´д｀|||)
第三希望の猫を、おっつけられた。

ブサイクで粗野でヤバイなと思ってたが
大きくなった今、思いやりのある人の気持ちを思いやる心のある当たり猫だった。
夫婦喧嘩で不穏な空気なになると必ず止めに入る、できた野郎だ。

家で飼ってる大吉という猫。
こいつは名前に似合わずハズレだ。
毎日毎日とにかく遊びまくる。疲れようが眠かろうが、オモチャの音を聞くと飛び込んでくる
走り回りすぎて、おう吐するアフォ猫。
こいつが気にくわないことがあると俺の寝てるとこにきて羽毛布団に、たっぷりと小便やらかしてくれる。敷き布団にまで染み込むほどタップリだ。
朝から布団を外に出してホースで水かけ流すなんて、まあ腹立つやら、情けないやら。
冬なんかかけた水、凍ったし！これなんの試練なの修行？俺は修行僧じゃねえんだ！

家で飼ってるミミコという猫
こいつもハズレだ。
大病を患ったからと甘やかして育てたら、とんだ性悪に。この性格の悪さ親の顔が見てみたいもんだ！
親の顔なら鑑見てみろっつう話しだ。そこにはまぬけたオヤジが写ってるから。
ハイ。親の顔見れた(^w^)
ミミコ、ナデナデは自分だけ、誰もいない場所まで毎日何度も誘導される。
ここで撫でろや！アタイの気がすむまで！何度もだ！
撫で撫でしてやるが他のバカどもが黙ってるわけない。
俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺も俺もアタイもアタイもアタイもアタイもアタイもアタイもアタイも俺も俺も俺もアタイも俺もアタイもとゾロゾロぶっこんでくる。
ミミコがブチキレて他のやつらをドツキまくる
しまいに俺にまでもキレる。(´д｀|||)
満足しないと、こいつはイジワルするから
誰もいない部屋にとじ込もって満足するまで撫で撫でしてやらんといけない。

当たりハズレは人間に都合がいい猫が当たり？
思い通りにならないがハズレ？
思い通りにならないのが猫の魅力。
身近な野性な猫。思い通りにならないのが猫。

一匹一匹に個性がある。よく見てみる。言いたいことはなにかニャ？
何を伝えたいかニャ？
みんな違ってみんないい！それが個性。
飼ってみれば、うちのこいちばん。みんな当たり猫(*^^*)
人の思い通りにならなくってもいいじゃない。
だって猫だもの　　　　　　たつひろ笑

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