この子は最後の最後まで、なかなか捕獲できず、困っておりました。空き家の中でニャーニャーずっと鳴いていて、ほかの兄弟達はみんな捕獲されたので、たった1人でお腹もすいているのに、餌にも釣られず、ずっと鳴いているだけでした。そこで、先に捕獲した子猫を連れて行き、鳴いて(呼んで)もらったんです。先に捕獲された子猫がニャーニャー鳴くと(呼ぶと)、三毛はチョロチョロと空き家から出て来て、ガシッと捕獲できました。なんだか、胸が熱くなりました。三毛は1人で心細くて心細くて、兄弟達が迎えに来てくれたと思って、勇気を出して出て来たのでしょうね。子猫達が再会できて本当に良かったと思います。
以前、ある動物病院の先生に「子猫はできれば、兄弟でもらって欲しいんです。」と私が話したら、「猫にそんなのは関係ない。兄弟でも大人になってから仲が悪くなる場合もある。」と言われました。そうかもしれない、そうかもしれないけど、やっぱり兄弟って仲良いです。我が家の3兄弟もいつも一緒に遊んでるし、一緒に寝たりして、すごく仲良いです。
またまた話は逸れましたが、三毛に里親さんが見付かった事は本当に喜ばしい事です。真菌症も含めて里親さんになって下さいます。でも、やっぱり、なんだか寂しいんですよね。勝手ですね…
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保護直後の子猫達です。
向かって一番、左が三毛です。
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