家族で号泣

2017年6月19日(月) 980 / 23

初めての日記は私にとってツライ思い出を綴ります。

先住猫のちゅらのお友達が亡くなって早1年経とうとしています。
お友達が亡くなってから元気がなくなり、ストレスからか、粗相もし出しました。
なので、こちらでお友達を見つけようと登録しました。
里親希望のご連絡をし、遠方までお見合いに行きました。
希望していた子は人気があったので、違う子でお願い出来ないかと言われ、これも縁だと了承し、家族でお気に入りの子を見つけて譲渡の時を待つだけとなりました。
予め、部屋の写真なども見せ、問題無いだろうということで、安心して家族みんな心待ちにしてました。
子猫ちゃんがいかに楽しく過ごせるか想像しながら、夜なべして、ケージの中にベッドやお部屋、2階など作り、おもちゃも作って、ご飯も今まで食べてたものを聞き、ネットで取り寄せ、子猫ちゃんの病院用にキャリーも買って、万事OK！！

1週間毎日子供から「まだ来ないの？？」「もうすぐだよ」と指折り数えて待ってました。

今日伺いますと連絡が入り、主人は仕事で居なかったけど、子供たちと大喜び！！

だけど･･･
「連れて帰ります」って。
「え？！」

うちはマンションだけど、専用庭みたいなのがあって、そこから脱走されては困るので･･･と。
いやいや、大きくなるまではケージで飼いますよ！
万が一の事も考えて、庭も逃げる隙間が無いように、ネットと網で２重ガードしてますよ！
現に先住猫も逃げれませんよ！
気になるなら、気になる所を言ってくれれば、もっと強靭にしますよ！
だけど、
「前に逃げられた経験があって不安なので」と一言。
直せない部分なら諦めもつくけど、逃走防止とか手を加えれる部分なら、子猫ちゃんの為にやりますよ(ていうか、やってます！)

泣き叫ぶ我が子とそれを見て号泣の私。
仕事から帰って来た旦那も号泣。

縁が無かったと言えばそれまでだけど、里親になる大変さも、保護主さんの不安な気持ちもわかるから、安心してもらえるように色々と考えて頑張ったのに･･･。
厳しい条件になるのはわかるけど、その条件をクリアして、最後の最後に改められる欠点を指摘して連れ帰られる辛さはこの世のものとは思えないほどです。
心から猫ちゃん達の幸せを願ってる人達が、家のちょっとした直せる欠点のせいで里親になれないなんて、そりゃ保護猫減らないわ･･･と思ってしまいました。

この1週間、家族皆の笑顔と新しく家族になるだろう子猫ちゃんの幸せを考えて過ごしていたので、涙が止まりません。
お金でブランド猫を飼うよりも、1匹でも消えかけた生命を大切にしたいだけなのに、これ以上どうやったら認めてもらえるか(；▽；)
もうあきらめるしかないのかな･･･。
子供たち、ちゅら、ゴメンね･･･。