ちょうど1年前の夏至。公園で出会ったモモ(当時はチャチャ)をうちに迎えた。モモにとって、この一年はどんな年だったのだろう?あの公園に行くと、いつも去年のあの日のことが思い出される。でも、公園もやや様変わりして、親分だった“モン太”はすっかり姿を見せなくなり、なによりモモをずっと見てくれていたおじいちゃんは、再開したあの日以来、見かけなくなってしまった。
保護した当日の夕もやの風景。真夜中の脱走劇やその後の脱走。先住猫たちとの邂逅やチビ助の子育てなど、モモの1年はとても環境の激変があり、それはそれは大変な一年だったと思う。
今朝も床の上に新聞を広げて読んでいると、いつものように新聞紙と格闘しに現れたモモ。そして、チビ助ヒナの面倒を見てくれ、ヒナのおいたが目に余るようだと、きっちりと折檻をする。うちのメンバーでは一番年若で、甘えん坊だったモモが、まさかお母さんしてくれるなんて・・・と誰もが意外だったけど、なあに、チャチャに導かれた選ばれし仔なんだから、当たり前なんだよ。きっと、こんなエピソードをおじいちゃんにしてあげたら、目を細めて喜ぶだろうに。

ヒナは今が遊びたい真っ盛りで、ご飯とトイレと寝ている時間以外は、ほぼ何かと格闘している。タビーさんだろうが人間の足だろうが、目につく動くものすべてに突っかかっていくが、唯一、モモには一目置く。それくらい、いつもお世話になってるし、躾をうけている。
そんなモモには、パパさんもいつも敬意をはらっているし、これからもずっとそうだろう。モモ、うちでの1歳、おめでとう!!

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