


猫の避妊去勢手術のこと

http://www.geocities.jp/miimaru22/nekobana/hininkyosei/hininkyosei.html
上の図を見て下さい。
最初の2匹の時点で避妊去勢すれば、望まれない子猫が沢山産まれることはなく不幸の連鎖も起こりません。
「避妊去勢手術をするのはかわいそう」
「自分がされたら嫌だろう?」
「自然のままがいい」
という意見が聞こえてきますが、猫が現代において人間と共生するためには繁殖制限は必須です。
それに、度々やってくる発情期をひたすら我慢させて過ごさせるのは、蛇の生殺しのようなもの。
オスもメスも、長い期間に渡ってストレスと可哀相な思いをさせ続けることになってしまいます。
猫の殺処分数が膨大であることからも、避妊去勢手術は人間の義務であり、欠かせないものです。
「1度は産ませてみたい」という思いのある方、そうやって数を増やす余裕のある方は、自ら繁殖させるのではなく、明日殺処分にされてしまう命ギリギリの猫を、また、野良として過酷な環境下に生まれてきた猫を、どうか助けてあげて下さい。
避妊去勢手術のメリット・デメリット

ほかにも、
異性を求めて脱走するリスクを減らせます。
エイズ白血病などの病気の感染を防げます。
避妊去勢にはデメリットもありますが、愛猫の病気やストレスを防ぐたくさんのメリットがあります。
なにより、増えすぎて飼い続けることが難しくなる事態を回避することができます。
増えてしまった猫たちを、自分では飼いきれないからといって捨てるのは犯罪です。
別の意味で、「バンザイ」になっていまいます。
あなたと猫たちがずうっと幸せに暮らしていくために、避妊去勢してあげましょう。
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