今日、仕事に行く電車の中で、なんだかいつもと様子が違うなあ…と、
とぼけた事を思いました。
今日は祝日でしたね。そりゃ、違うはずだ(笑)
さて、今日も６匹の子猫たちの話を、だらだらと続けさせて下さい。
6匹の子猫たちのうち、一番初めに里親さんが見つかったのが、
(花ではない方の)三毛猫ちゃんでした。
縞三毛、というのでしょうか。この写真の子です。
同じ職場の、子猫を欲しがっていた方と、
とんとん拍子に話がまとまったのです、が…。
ただし、２週間以内に引き渡してほしい、という条件付き。
その方はだいぶ前から子猫を欲しがっていて、
実際、ある方と子猫をもらい受ける約束を交わしていたそうなのですが、
結局その約束は果たされなかったそうで。
その間に、保護猫をもらい受けるチャンスがあったのに、
約束を信じて、断ってしまったと。
もうそういう事のないように、早く引き渡してほしい、ということなのです。
お気持ちはよく分かったのですが、
私たち家族には、この条件が、聳え立つ難攻不落のお城のように見えました。
その時はまだ、ようやく餌付けに成功した段階で、
捕獲できるのはまだまだ先のことだと思っていたからです。
でも、またとないチャンスです。
一体どうすればいいのか…。
途方に暮れる私たちに、あっさりと突破口を開いてくれたのが、黒猫くんでした。
この黒猫くん、とても人懐こい子だったんです。
他の兄弟姉妹たちは、私たちには絶対近寄らないのに、
この子だけは何のためらいもなく、人の脚によじ登って来ました。
そんな黒猫くんが、ある時、
開けっ放しにしていた玄関ドアから家の中に入ってきたのです。
私たちは、できる限り静かにして、驚かせないように努めました。
その甲斐あってか、黒猫くんはさらに奥まで入って来ました。
初めて見る家の中が楽しかったのか、なかなか帰ろうとせず、
部屋のすみずみまで探索し始めました。
そして、その様子を外から窺っていた白黒くん、茶とらくん、麦までが、
次々と家の中に入ってきたのです。
子猫たちを心配する母猫が、外から必死に呼びかけますが、
家の中でじゃれ合い始めた子猫たちには聞こえていません。
いつまでたっても戻って来ない子猫たちに焦れた母猫は、
ついに、自ら家の中に入ってきたのです。
もちろん、おとなしい三毛猫2匹も、母猫の後に続きます。
というわけで、私たちは
あっさりと7匹の猫たちを家の中に入れることに成功したのです。
では、だいぶ長くなったので、今日はここまでとします。
だらだら続く文章を読んでくださってありがとうございました。
ぺったん したユーザ
ぺったん
最近のコメント