「沙世ちゃんて友達いないでしょ...」
...と
つまらん人間に
つまらん質問をされたため
「はぁ...そうですね...
あなたが思っているようなものが
『友達』というのなら
私にはおりませんね...」
と答えておいた...
コイン坊っちゃまの
召使いでございます...
昨日は貴重な休日...
また家事...
特に掃除の1日となった...
日記がやっつけになってしまった
というのも
以前の同僚との連絡のやりとりで
ちょっと余裕がなくなっていた...
「女性」というのは特に
悩んで弱っている時に
ああしたほうがよい
などの半強制的アドバイスや
過剰な同調、同情は良くない...
というのが個人的思考だ...
なぜならそこにはもう
おのずと「答え」が出ているからだ...
選択し、どう生きるかは
すべて本人次第...
彼女は尊敬すべき
しっかりした女性...
私がどうこう言う必要もない...
女性の大半は男の悩みだ...
まぁ...男も...
転落したり犯罪を犯したりするのは
「金」か「女」と決まっているが...
話を聞けば
どうにもこうにもヒドイ男だと思った...
しかし私のこの性格なので
「なにその男!超サイテー」
などと同調もしたくなければ...
「これこれこうしちゃいなよ」
などと煽ることもしたくなければ...
徒党を組んで悪口ざんまいも
好きじゃない...
そんなことをするのが
友達だというのなら
私はそんなものいらない...
彼女はそんな性格の私を
理解してくれている人なので
私が言わんとしていることを
すぐに理解してくれた...
彼女は愛する...いや...
愛した男の
子供を身ごもった...
でもその男は裏切った...
二股だったのだ...
他に好きな女ができたのなら
そう言えばよいことなのに...
なぜ音信不通になる...
ヒモ気質であっても仕方が無い...
夢を追うのも構わない...
養えるチカラがないのだって
仕方が無い...
自分は被害者なんだと
気持ちが病んでいるふりして
本当は誰の言うことも
受け入れたくないだけ...
だから自分を
ホイホイ褒めて認めてくれるだけの
都合のいい女を選んだのも仕方がない...
本当に本当に
すべてが仕方ないけれど...
彼女が妊娠に至り、音信不通は
いくらなんでも
最低だ...
産む選択肢ももちろんあるが
どうしても産む選択ができない事情がある
そんな彼女は
今日...
病院で
ひとつの命と
サヨナラした...
二股男は
このことを知っているのだろうか...
今、何を思い
今、何をしてるのだろうか...
何事もなかったように
新しい女と
浮かれてはしゃいで
お花畑にでもなっているのだろうか...
でもわかってるんだ...
その男が愛してるのは
こっちの女でも
あっちの女でもない...
ひとりよがりな
「自分自身」だけなのだということを...
出番がないから
隠れちゃうよ...の図
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すみませんね坊っちゃま...
ミニボンボリンもなくて...
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