大好きだったよ。有り難う。

2017年7月21日(金) 957 / 12

突然の別れ
まだ５日しか経っていません
信じられない信じられない

私は何もしてあげられなかった。
元ブリーダーの多頭崩壊でレスキューされ従妹のお家の子になったケン君

7月10日にご飯を食べなくなり従妹は、すぐに病院へ
「ケン君、死ぬかもしれない」と泣きながら電話が…
「えっ！うそでしょ」
「腎臓が機能していない、オシッコがお腹にない」と
腎不全
普通痩せてしまって気づいたりするものではないの？食べなくなったのは１日前
私の中で？がいっぱいでした。
ご飯もお腹の事を考えて色々試してやっと落ち着いていたのに
１年前の血液検査では異常なしだったのに

従妹は、その日から毎日補液の為に病院へと通い続けました。ケン君、ケン君、頑張ろうねと

病院でもケン君は人気者でした。
とってもとっても良いこだったので看護師さんも「ケ〰〰ン君」と走りよってきてくれていました。(耳の治療によく通っていました)
従妹は、ずっと泣き通しでオシッコどこでも良いからしてほしい。そう願って看病していました。
沢山愛されていました。
電話する度に「ケン君、可愛いくてたまらない」と愛しくて愛しくてしょうがないと
犬のアンちゃん、ランちゃんとも仲良しだったケン君

この写真大好き❤

我が家にも時々里帰りしていました。
旦那様は必ずケン君と寝ていました。

7月15日
私は、仕事でした。
常にラインを気にしていました。
「オシッコ出たよ」想像していました。

が、
ケン君、もうダメみたい…と
ラインが入りました。

病院へ行くと先生が
「もう、お家に連れて帰ってあげて」と

連れて帰るとケン君は歩けなくなり
ぐったりとしていたそうです。従妹は、仕事の為旦那様と娘に任せて少しの間その場を離れました。
そして、仕事から帰ると待っていたかの様に
ゴロゴロ〰〰と喉を鳴らし従妹の腕の中で息を引き取りました。

12時22分４歳10ヶ月の命でした。
私は、何もしてあげられなかった。
従妹は、私がレスキューされた13匹を預かった当初から親身になってお手伝いしてくれました。ケン君の里親にもなってくれて沢山愛してくれました。
神様は残酷だと思います。何故、あんなに良いこを …
早すぎる。辛すぎます。
でも、ケン君有り難う。あなたは、沢山の癒しと愛をくれました。
猫が嫌いで犬派の従妹を猫好きに変えました。

ケン君のお葬式を終えた従妹家族は、三人共目をはらし私にケン君の話をしてくれました。
ケン君が虹の橋を渡った日従妹に「来るな」と言われていました。私が行くともっと辛くなるからと
でも、仕事を早めに切り上げ私は、行きました

従妹が心配だった事もありますが私の気持ちがそのまま家へかえれなかったのです。
この日記もずっと書けなかった。
沢山の人に支えて頂いて皆幸せになって本当に感謝していたから(T-T)

ケン君は、本当に良いこでした。可愛すぎる位可愛かった。従妹家族にも感謝しています。沢山愛してくれたから。
きっとケン君は生まれ変わっても従妹のお家を選ぶと信じています。