4月19日、亡くなってしまった3匹の子猫たちを合同火葬してもらうため、
以前お世話になった斎場へ。
市のほうで野良猫ちゃんの遺体を収容してくれるらしいけど、
ネットで調べるとそういうのはゴミ扱いらしい。
野良猫ちゃんだろうが、1~2日しか生きられなかった子猫だろうが
大切な命であることに変わりはないのでゴミ扱いされるとか有り得ない。
飼い猫の遺体なら有料で合同火葬してくれるそうだけど、
どうせお金を払うなら以前お世話になった時にとても良くしてくれた斎場のほうがいい。
斎場の受付にて話の流れで保護猫だと伝えると
「そういう事情であればお支払いは結構ですよ。」と。
なので「いえいえ。ご商売でされてるのでそれは出来ません。おいくらですか?」と返すも
「頂けません。」の一点張りで、このやりとりが何回か続いた。
このままだと埒があかないし、せっかくのご好意を無下にするのも…と思い、
「それならばこうしていただけませんか?実は生き残っている子猫が1匹いるんです。
とりあえず今日はお支払いさせていただいて、万が一その子が亡くなってしまった時は
追加料金なしでお願いいたします。」と伝えました。
そうすると「それならばお支払いは万が一その子が亡くなってしまった時で結構です。」と…。
私はフィーアを死なせるつもりはこれっぽっちも無かったし、絶対に生き延びると信じていたので
「いえいえ。それではその子が亡くならない限りお支払いする機会がなくなってしまうので
今お支払いさせてください!」と頼み込むも最後まで料金を教えてくれませんでした。
なので、ご好意を有難く頂戴して亡くなった子猫たちの遺体を預けてきました。
(合同火葬なので火葬日まで保管されるそうです。)
とても良くしてくれた斎場だったから今回もお願いしようと決めたけど、
まさか、ここまでしてくれるとは!
今まで忙しくて後回しにしてしまいましたが、近いうちに亡くなった子猫たちのお参りも兼ねて
フィーアと一緒に御礼の品を持ってご挨拶をしに行く予定です。
ビジネスなので「損して得とれ」なのかもしれないけれど、
「捨てる神あれば、拾う神ありなんだな。」と思った心温まる出来事でした。
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一人ぼっちになってしまって可哀想だったので、ふわふわのカイロケースをプレゼント。
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おててをしゃぶりながら寝てしまったフィーア。母が恋しいね。
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