病院にお預かりの身のカイ君と、もう一匹の黒ちゃんに同時に会って頂くことに。
どちらも人馴れした可愛い男の子❤️
お母さんと小学生のお嬢さんとお二人でのお見合い。


遊んでもらえるのが嬉しくて大はしゃぎの櫂君


里親さん宅にはシェルターから引き取られた先住猫ちゃんがいるそう。保護猫引き取り経験もあり、とても優しそうな方で、私の中では最初からかなりハイスコアです。😊😊
カイ君と黒ちゃん、どちらを選んでもらっても 選ばれなかった方が可哀想な気持ちに😓
いっそ、両方と提案するも、おーっと、それは無理な様子😖😖
お見合いのあと、じっくりお話しさせていただきたいとカフェに。
快く応じていただきました。
今後 猫の命がある限り約20年のお付き合いになるのです。これから20年.人生にどんな変化があろうとも信頼して猫を託せるかどうか、また里親さんとしても、この保護主から託されてよいかどうかお互い見極めた上での譲渡でなくてはなりません。
じっくりお話して、お互い不安のない状態で譲渡しなければならないのです。
そして、ご自宅を訪問し、飼育環境を確認、及びご家族全員に会わせていただきたい旨もお願いしました。
なぜそこまでするのかは、過去の色々な事例を用いて説明し、ご理解いただきました。
勿論 里親さん側の不安も解消されなければなりません、唯一かつ最大の心配は、神経質な先住ちゃんとの相性だとか。そればかりは、人間がどれだけあれこれ心配してもどうにもならないので、トライアルしてみるしかありません。
そして翌日には、櫂くんにします、との嬉しいご連絡🎊🎊🎊
早速2日後にご自宅へ。ご主人も長女さんも在宅してくださり、じっくりお話しできました。🐱 綺麗に整頓された広いご自宅と、丁寧できちんとしたご家族。そして先住猫ちゃんも、神経質と聞いていたのにスリスリしてくれ、、、と思ったらガブリと手を噛まれました😣😣 それは私が調子に乗って触りすぎたからだと思いますが、、、。😖😖
私も六年前に単なる里親からスタートしたので、里親さんの気持ちはよくわかります。
里親としては、猫が来た嬉しさ一番で、最初に保護主がさらりと説明することを余り理解していないこともあるとも思います。私がそうでした。ウイルス検査マイナスと言われても、何のウイルスがどういう状態なのか、細かいことは気にしておらず、ただ、自分がもらう猫が元気なんだ、ということだけ聞いて安心していました。
でも最近 それではいけないと思い知る事件があり、心傷めて学んだ事があるので、(それについては後日ゆっくり書きます) 猫の健康状態については、ウイルス検査の意味、その時期の重要性、検査をしていないこと、リスク、それらを踏まえた上での終生飼育義務の意味を、ゆっくりじっくり説明させて頂き、理解を得ました。
そして先住猫ちゃんのウイルス検査の結果を聞くと、譲渡時に検査されていないことが判明😖
私が譲渡主であるシェルターをネットで調べると、6か月未満との子猫にはエイズ白血病検査はしないと書いてありました。
譲渡主がこの里親さんにどのような説明をしたのかわかりませんが、里親さんはエイズ白血病検査の必要性を理解されていなかったことになります。血液検査はしました、と言われて見せてもらったのは、肝臓や腎臓などの一般的な健康診断の血液検査であり、エイズ白血病は含まれていませんでしたが、そんなことも里親さんは理解されていませんでした。
譲渡主は沢山保護猫を抱えていて忙しいせいか、じっくり説明しない人もいるようですが、大切な話です。素人の相手が理解したかどうか確認する必要があります。
私には苦い経験があるので、それを無にしないためにも、検査についてはじっくり説明し、先住猫ちゃんにも、櫂くん受け入れ前に、エイズ白血病検査をしてもらい、櫂くんにも、保護してすぐの検査では潜伏期間があるので正確ではないため、保護から1カ月以上経過して再検査をしてから、トライアル開始にするべきであると話しました。そして賛同頂きました。
お父さんの夏休みは丸々予定空けて下さってるそう。そこからトライアルスタート出来れば理想です。✨✨✨✨
先住猫ちゃんは早速翌日検査してくださり、めでたく陰性㊗️
明日が櫂くんの保護一か月目。
病院に預かってもらっているので、検査の結果が出たら電話が来ることになっています。
良い結果を祈るのみです。
そして今回はご縁が繋がらなかった黒ちゃんも、とっても良い子です。
気になる方は是非メッセください。

櫂くんの幸せ探し、また結果をアップします。
応援してくださいね。❤️
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