今もその状態はノミ以外は変わっていないのですが、手入れの行き届いた毛並みで、優しいおだやかな目をしていました。私が、ワンちゃんの目がやさしいとお伝えしたところ、里親さんは、そうなんです、とっても良い子で、こんな良い子がどうして捨てられたのかわからないんです、とおっしゃいました。
黒ちゃんの里親募集情報には、まだ生後2ヶ月未満なのでウイルス検査はやっていませんと書きました。でも譲渡日には生後2ヶ月になっているので、里親さんに、ウイルス検査ができる月齢になるので、ご希望があれば検査して、陽性が出た場合にはキャンセルも可能ですとメールに書いて送ったところ、里親さんから、もし必要と思えばこちらで検査します、命をもらうという事はそういう事だと思います、という返信がありました。
本当に嬉しい言葉でした。黒ちゃんは素晴らしい里親さんのところに行ったと思います。
茶トラ君は21日に2回目の手術を受けました。1回目の手術後にもオチンチンと包皮の癒着が進んでしまい、おしっこの出があまり良くなかったのですが、2回目の手術後は一緒にいるサビちゃんとまったく変わらないくらいの量が出るようになり、回数も減りました。
これで茶トラ君は排尿障害から解放されて、普通の生活ができます。茶トラ君はまだ抜糸前なので気の毒にもカラーを着けていますが、サビちゃんと8畳の保護猫部屋を所狭しと走り回っています。
応援ありがとうございました。

最近のコメント