みーちゃん初めて動物病院へ行く！

2017年8月8日(火)

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8月8日（火）、今日はみーちゃんを初めて動物病院へ連れていきました。

うちに来たのが7月23日なので、2週間以上かかってしまいました。

「なぜもっと早く連れて行かなかったの？」と疑問に思う方も多いと思いますが、

これには色々と事情があり、これは別の日に改めて書く予定です。

大分県速見郡日出町にある「永野どうぶつ病院」を選択しました。

ケージを車の後部座席に乗せました。

椅子の座面が斜めになっていて、行きは「ケージが少し斜め」になったまま移動しました。

道中は「ミャーミャー」と大声で鳴き、ケージをこじあけようとしたり、編み目から手を思い切り出したりと

みーちゃんの抵抗と訴えは物凄かったです。

車の振動、ケージの傾き、初めての空間、色々な初体験が混ざり合って酷く混乱したのでしょう。

何かを訴えるように必死でもがいて、あがいて、みーちゃんは暴れました。

車初めてだったのかなぁ・・・・よく頑張ってくれました。

初めて「野良猫　ミーちゃんの事実確認」が出来ました。

結果は驚きでした。

私を含め、母もこの子は「子猫じゃないけど、まだ幼い年齢だろう」と予想していたのに、

「かなり歳をとっている猫」だったのです。

歯がほとんどなくて、恐らく2桁の年齢にはなるだろうと。

さらに歯石がついているので、以前は飼い猫だったと思うと獣医さんはおっしゃいました。

生まれつき野良猫で、バッタ、カエル、セミなどだけを食べていたなら歯石は付かない。

人間が与える猫用の餌を食べると歯石が付くので、

過去には餌を貰っていたか、人間が捨てたゴミの食品を食べていたのかもしれないと。

「おばあちゃん・・・・の猫なんですか？？」

「そうですね。かなり歳はとっているようですね」

・結膜炎　膜がくっついてしまって、これは完治しない。片方の膜は手術でゆっくりを剥がすことは出来る

・かぜ　　かぜをまず治しましょう。かぜを治さないと、避妊手術は難しい。

・妊娠しているかも？　お腹にしこりがあるので、多分妊娠している。乳首も少しはっている。

・ノミ、ダニ、耳ダニがいる　診察台にノミかダニの糞がたくさん落ちていた。黒くてめっちゃ小さい粒が糞

・老猫　　歯がかなり無い　歯石もついている　

餌を全く食べないと話すと、

「猫にも好みがあって、固い餌を好む子も入れば、柔らかい餌を好む子もいる」と。

「嫌がる餌を無理やりに食べさせなくてもいい。人間と同じで無理やりに食べさせると大きなストレスになる」

「餌を置きっぱなしにして、食べなかったら無理やり食べさせたりせず、そのまま好きにさせておいていいですよ」と。

獣医さんのアドバイスを聞いて、人間と同じなんだなぁと実感しました。

風に吹かれて落ち葉が道路を転がるのを、「落ち葉ハンティング」して追いかけること伝えました。

轢かれそうになったし、交通事故に合うのを防ぐ為にケージに入れて玄関に置いたことも。

でも、2日目には夜中に「出たい！出して！嫌だ！閉じ込めないで！」と激しく抵抗して強めに暴れたので、

どうするのがいいのか気になっていたので、先生に相談しました。

「この子はもう2桁以上は生きてきて、自分のライフスタイルがあるので、自由にさせてあげて下さい」と。

「飼い猫として今から慣らすには遅すぎるし、多分難しい。

猫にとって環境を変えるのは大きなストレスになる。

人間と同じで過大なストレスを与えると、潜伏していた病気が症状として現れることもある。

なので、ミーちゃんのさせたいようにさせてあげることが一番。

それで、もしも車に轢かれてしまったのなら、それも仕方がないので。」

私は今日病院に来て本当に良かったと思いました。

これまで不安だったこと、どうすればいいのか迷っていたことが少しスッキリしたのです。

それで、今はこう考えています。

・ミーちゃんは、家に居ついた家族の一員。

・なので、ミーちゃんが健康になるようにサポートはする

・台風や大雨など、ミーちゃん自身も「外寝がつらい」ような夜はケージに入れて玄関に保護する

・ケージは日中、裏口の横に扉を外し出入り自由の状態で「みーちゃんの家」として置いておく。

今日は、風邪のお薬「抗生物質」を注射したので、日中よく眠っていました。

次回の通院は10日後です。

こうして自分の言葉で気づいたことを書きだすのは、自分の気持ちの整理に役立っています。

長い文章を最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

次はミーちゃんの写真もアップ出来ればと思います。

この「みーちゃん備忘録」が、誰かの愛猫ちゃんの役に立てたら幸いです。

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