恐怖のキャットフード

2017年8月9日(水) 316 / 12

皆様、こんばんは。
今日は本当に本当に、暑かったですね。

ところで、今更なんですが、
皆様は猫ちゃんのごはんはどうやって選びましたか？
お値段と質とを天秤にかけて、ご自分で決められたのでしょうか。

うちの場合、何を基準に選べばいいのか分からなかったので、
猫たちに自分で選んでもらう方法をとりました。

具体的に言いますと、
１　近くのスーパーに行って、目についたキャットフードを片っ端から買って来る。
２　大きめのお皿を2枚用意し、それぞれに1種類ずつフードを盛り付ける。
３　2枚のお皿を同時に6匹の子猫たちの前に出して、好きなように食べてもらう。
４　減りの早かった方のフードを勝ちと判定する。
５　違うフードとの組み合わせで3番勝負をし、3連敗したフードはもう買わない。
という方法です。

この方法で、ドライフード3種類、ウェットフード3種類までに絞りました。

いつも同じフードだと飽きてしまうようだし、
麦と花の食の好みがまるで違うため、
これ以上少なくはできませんでした。

ちなみに、麦はウェットフード・まぐろ味が好きで、
花はドライフード・かつお味が好きです。

こんな風に猫任せで選んだフードだったので、
本当にこんな選び方で良かっただろうか、と不安に思っていた頃、
母がある話を聞き込んできました。

母は初対面の人ともすぐに仲良く話ができるタイプなのですが、
その日も、たまたま入ったドラッグストアで、
初対面のご年配の女性と、30分も話し込んだそうです。

その女性は猫ちゃんを飼っていらっしゃるそうで、
なんと、その猫ちゃんのかかりつけの病院が、
麦と花がお世話になっている所と同じだったのです。

その女性いわく、
「あの病院の先生は怖い」と。

私にはそんな印象はなかったので、
本当に同じ先生なんだろうか、と疑問に思いながら続きを聞いていると…

その猫ちゃんは胃腸が弱いそうで、
先生から「質の良いフードを与えてあげなさい」と指示を受けたそうなのですが、
年金暮らしでそんなお金はないからと、テレビCMでおなじみのフードを
あげ続けていたそうです。

それが先生にばれて、
「そんなフードはこの子にとっては毒のような物だ。この子を殺す気か！」と、
えらい剣幕で怒鳴られた、とのことでした。

その話を母を通して聞いた私は、背筋がぞっとしました。
そのフード、うちにあります…Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ

先生が「このレベルなら大丈夫」とおっしゃったというフードを、
母が女性から聞いてくれていたので、うちもそれに変えようと思ったのですが、
それはふたりがこれまでに食べて、選んで来なかったフードです…。

時すでに遅し。
今更食べてくれるはずもありません。

うちのふたりは胃腸が弱いわけではないから、大丈夫だとは思いたいですが、
でも…(TдT)
これから食の好みが変わって、食べてくれることはあるのかなぁ…。