新しいお家へ行ってもフィーアというお名前のままで猫生を送ることになりました。
里親様の中でフィーアというお名前がすっかり定着しまっているらしく、
それに私がどれだけフィーアを愛情深く育ててきたかが伝わっているようで
「そのままお名前を残したい」とおっしゃってくださいました。
仮名をつけるにあたって、いずれ巣立ってしまう子だから
あまり思い入れの強いお名前をつけてしまうと離れがたくなってしまいそうだったので
深く悩まずに安易に名付けてしまったのですが、ちゃんと名前に込められた意味はあります。
まずは仮名をつける時点で性別が確定していないかったので
男の子でも女の子でもおかしくないお名前にしました。
フィーアはドイツ語でVierと表記します。
我が家で生まれたドーベルマンたちは血統書名をドイツ語で名付けているので
フィーアもドイツ語にしました。
数字の「4」という意味です。
4兄弟だったので「亡くなった子たちの分まで元気に成長できますように…」との
願いを込めてこのお名前にしました。
そしてフィーアには亡くなった3匹の兄弟たちがいたことを忘れないためにも。
フィーアの体は1つですが、魂は4つだと思ってます。
今考えてみるとフィーアは4月生まれなので誕生月を表すこともできますね(^^)
我が家では「フィーア」と正式名で呼ぶことはあまりなく、
「フィー」「フィーちゃん」「フィフィ」「フィフィちゃん」とニックネームで呼んでいました。
ちなみに日本では「4」という数字はあまり好まれていませんが
ドイツではラッキーナンバーだそうです。
兄弟たちとラッキーナンバーに守られて幸せな猫生を送ることができますように☆彡
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生後1ヶ月頃のフィーア。
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