友人の家のベランダに野良猫が六匹子猫を生んだ
五匹母猫が連れていったが一匹残っていると連絡を受けて駆けつけると、
生後二日目 小さな命がありました
猫を飼ったこともないし、ボランティアさんがいることさえ知らなかった5年前。
6月29日か細い声で泣く子猫をこのままにしておいたら明日には…
とりあえず、保護して病院へ。
母猫は育たない子猫は見捨てます。永くはないかもと先生に言われましたが、
お世話の仕方を教えていただき、スポイト ミルクを用意して。
二時間おきにミルクと排尿
目も開いてない毛もはえてない100グラムにも満たない小さな命。
それでも一生懸命生きている姿に、私も必死でした。
目が開き、耳が立ち、毛もはえてきてだんだん猫らしくなってきた頃、
その時住んでいたマンションはペット不可なので病院で里親募集をお願いしました
私の後をちょこちょこついてくる可愛さに、寝不足も疲れも吹き飛びました。
でも…
1ヶ月後。いつもと違う鳴き声に異常と不安を感じて病院へ。
このままでは死んでしまうこと。
開腹手術になるが10万位かかると言われました。
パート代の2ヶ月分
たった2ヶ月分で助かるならと思いお願いしました。
手術後会いに行くと、痛々しい体でケージの中に横たわっていました。
名前を呼ぶと、痛いのに辛いのに私の方へ鳴きながら来るんです。
出してもらい膝にのせると、安心したように眠りました。
その時、退院後は家族にしようと決めました。
しかし二日後に。
ごめんね
ごめんね
謝ることしかできませんでした。
背中にパンのコルネ模様があり名前はコルネ
可愛い男の子でした
泣いて、泣いて、泣いて、
少し落ち着いた頃、旦那にお願いしました。
猫を家族に迎えたいこと。
迎えた以上最期まで看取りたいから、このマンションでペット可になるまで待てない。
売却して飼える環境を整えてから迎えたいと。
ミルクや排尿を手伝ってくれた旦那も、同じことを考えていたかもしれません。
売却手続きをして、ペット可のマンション探し、譲渡会へ参加して現状や条件などを教えていただいたりして慌ただしい日々でした。
娘と息子へは事後報告
反対されましたが、猫好きで時々コルネの様子を見に来てくれて、亡くなった時は一緒に号泣してくれた優しい嫁を味方につけて
2ヶ月後には、引っ越し完了しました。
ボランティアさんから連絡いただいて出会ったのが、引っ越しから半年後
真冬にクーラーバックに入れられ置き去りにされてた400gだった4歳キジシロ長男走太です
二年後900gだった次男駆(かける)も家族になりました。
その後は、先日┌猫貧乏」で書かせていただきました。
今でも、時々コルネの動画を見ます
号泣ですが、こんな思いはしたくない、愛猫たちにはさせたくない戒めの気持ちです。
書きながら(T_T)(T_T)
文章支離滅裂になってます
ごめんなさい
この先20年幸せに暮らそうね
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