8月も半ばを迎えましたね。
多くのみなさんは夏休みに入って、TVでも混雑や渋滞のニュースが流れていますね。
私も、いぜんはこの帰省ラッシュなるもの何度も経験したのですが、田舎に帰ってからは、特に帰省ラッシュに突入することもありません。
このところ、日記の更新もままならず、仕事に翻弄されて、ほんとストレスの塊となっております。
やっとのことでお盆休みに突入したのは良いのですが、休み明けの業務を想像すると休みを十分楽しむ心持ちには縁遠い心境です。さてさてこの仕事もそろそろ潮時かなと思う今日この頃であります。
とこで、話はころりと変わり、先代猫のレイ君が我が家にやって来たのが3年前の夏でした。
その後、レイ君は病気により虹の橋を渡り、レイ君の後を継いでセナちゃんがやってきました。
この3年猫ちゃんと日々暮らし彼(彼女)らと生活を共にして最近フト思うことがありました。
それは・・もしかして、私たちは彼らに操られているのではないかということです。

こちらは日々、ストレスに苛まれる仕事に悪戦苦闘し、額に汗を流しているのに、セナちゃんは今日もノンビリお気に入りの場所でお昼寝三昧・・疲れた体を引きづるように帰宅すると、ブルーの瞳をまん丸にあけて「ニャン🎶」(おとしゃん、遊ぼうニャン)と床の上で可愛くリクエストする。
しかたなく、セナちゃんお気に入りのネズミを右や左に・・・遊ぶ姿はとっても癒されるのは間違いない。
しかし、しばらくして、遊び飽きると、私の操るネズミを無視し、テコてことコッテと部屋の隅でくつろぎタイム・・ん~まさにセナちゃんのペースにハマってる。
お腹がすくと「ニャン♪」とご飯やオヤツのリクエスト、その都度、そそくさと準備をしてセナちゃんの待つご飯台へONする。
朝はこちらの寝不足も無視し、自己中心的に早朝からご飯をリクエスト、満足したらさっさと朝寝を決め込むのです。
そんな仕打ちを受けながらも我々は猫の頭をナデナデしている。

(朝寝を決め込むセナちゃん)
私はその瞬間「ハット」気づいたのです。
猫は、我々が思っている遥かに高い知能を持ち、そして我々は彼らに操られているのではないかと!
小説や映画の中では「魔性の生き物」がたくさん出てきますが、ほとんどが架空の生き物達ですが、本当の魔性の生き物が目の前にいるのです。それが「猫」なのです。
その中では、家猫は魔性の中の魔性の生き物・・人間界でいう勝ち組・・猫界では特に魔力の強いもの・・
捕食という生き物にとって最も大切な唯一の労働から解放され、害的を心配することのない安全で快適な生活を送っている。
特に人間に媚びを売ってる訳ではなく、人間が勝手に「きゃ~かわいい!」と騒いでいるだけなのです。
猫の対極に居るのは犬
犬にしたって、何らかの労働をしている。
犬はフリスビーに飛びつき、人間に尻尾を振ってご機嫌を取らなければならない。あの小さなハムスターだって丸い籠の中を時々走って人間を楽しませなければならない。
しかし猫は・・・何もしない・・だってそれが猫だから・・猫の仕事は寝ること・・
これにしたって、そう決めつけてるのは人間なのです。

(お昼寝中・・白眼ならぬ青目が・・・)
猫が人に甘えているのは、別に人に媚びを売ってるのではなく、したいからしてるだけで、その証拠に自分が飽きたら人の意思は無視して、さっさとどっかに行ってしまう。まさに自己中心的な行動なのです。
「世界は猫を中心で回ってる。」と言うは言いすぎかもしれませんが、「我が家は確かに猫中心に回っている」のです。
古来から、猫には不思議な力があると言われてます。魔女の相棒が黒猫だったり、神話やおとぎ話の中でも猫はある種の魔力がある生き物と描かれていますね。
そう猫はとっても不思議な生き物なのです・・そして魔力を本当にもっていると私は思います。
私の、このたわいもない話を読んでくださってる方々も猫の魔力に操られているのですよ。
彼らはキッと私達の観ていないところで、ニヤリと笑い舌を出しているのです。

(ん?ばれた?)
でも、その魔力が我々に心地よい安らぎを同時に与えている。
そして、一度その魔力に魅了された我々はその魔力から逃れる事が出来ないのです。
「セナちゃんも魔力があるでしょ」
「ニャんニャん♪」(そんなもの無いニャんよ。セナは食肉目ネコ科ネコ属の哺乳動物ニャん)
「あら、難しいこと知ってるね。そうじゃなくて、魔力・・不思議な力があるよね」
「ニャんニャん♪」(不思議な力は無いニャんよ。普通の白猫ニャん♪)
「そうかな~」
「ニャん~ニャん♪」(そうニャんよ。眠くなったから寝るニャん♪)
「そう、じゃおやすみ」
(危うくバレソウになったニャん・・起きたら少しゴロゴロしてやるニャん・・)
はてさて・・セナちゃんはなんと思ってるでしょうかね(笑)
白猫とおっさんの会話はこの辺で・・
暑い日がまだまだ続きますが、暑さに負けないようご自愛くださいね。
最近のコメント