我が家には色んな動物が居た
犬、猫、インコ、金魚、亀、兎、モルモット、マウス、ハムスター、鶏(笑)
今日はインコのお話し
あれは私が24の時とてもなく懐かないコザクラインコ♂(レモンルチノー)( ´^` )💦
噛む、逃げる、威嚇する当たり前orz
そんなコザクラインコ(菖蒲)
私の不注意で籠から脱走
近くにいた我が家の犬の目の前に着地・・・
案の定犬はびっくりして反射的に噛んでしまった・・・
その時私は自部屋に居て
母が慌てて私を呼んだ
慌てて病院へ連れてった
道中車の中で
ごめんね!ごめんね菖蒲・・・
助けるからね
先生のとこ行こうね・・・
って言ったら
いつも反抗的な態度だった菖蒲が
ピルッ・・・
と返事をした。
病院へ連れていき一命は取り留めたが二度と飛べないと。
それからだった
あの反抗的な懐かない菖蒲が私にベタベタインコになった
当時私は失業中失業保険を貰いながら家にずっといた
(途中は端折ります)
そして数ヶ月菖蒲との生活も終わりを迎えた・・・
その日の晩いつも通り小さなダンボールに入れて枕元に置いて寝ようとしていた←怪我してからこの状態だったが朝まで決して外へ出ようとしなくなった
だがその日は何故かダンボールから出てきて私の首のところで寝ようとした
何度も危ないからとダンボールに戻したが無駄
閉めようかとも思ったが虫の知らせかそれはしなかった
そして1時間置きにアラームを掛けながら一緒に寝てあげた。
朝・・・
ついに別れはやって来た
いつも通り朝ごはんを用意して食べさせようとしたが口にしない
いやいや!と嫌がられる
元気もなく・・・
ただひたすら抱き締めてあげた
そして最後との時・・・
私の手の中でハーハーと大きく息をしている菖蒲・・・
「菖蒲。もういいよ?大丈夫だよ。ありがとう・・・」
と言うと・・・菖蒲は静かに私の手の中で息を引き取った・・・
その1週間後新しい就職先から合格の電話が来た。
菖蒲がくれた第1プレゼント。
そして第2のプレゼントは
今3歳になった椿♀(コザクラインコ)の幼少期
椿を迎え入れたのは3年前のお盆の数日前だった
(これも一部端折ります)
椿は菖蒲と違いベタベタくっついて歩く子だった(まるでハチドリのようにその場でバタバタしてるのが得意( °_° ))
そんなベタベタ椿これまた私の不注意( ´^` )💦
暗いとこがなんせ大好き
その日はお盆。
私がシャワーを浴びてる時
私を探しに来たのだろう・・・
なんと・・・
水抜きの配管の中へinしてしまったらしいorz
シャワー終わって部屋で椿を呼ぶも返答なし・・・
椿ー!椿ーー!?
ピ〜っとか細い声が脱衣場から・・・
え?(;・д・)
脱衣場のボイラーの隅に水抜きの配管・・・
まさか?!
いやいやそのまさかorz
下から聞こえる椿の声( ´^` )💦
その日は仕方ないく諦めました←次の日救助頼みました
椿が心配でほぼ一睡もしてない状況・・・
朝方ウトウトとしたその時
庭から
【ピッ・・・ピピッ・・・ピ〜】っと
どう考えてもインコの鳴き声が・・・
我が家作り上庭からインコの声が聞こえるわけがないんですよ
そして慌てて起きてリビングに行き母はもう起きてた( °_° )(椿を心配して)
母に誰かないた!?今有り得ないけど庭からインコの声した!
と聞いたら
「誰もないてないよ?」
そうなんです
私の部屋のベランダの真下に桜の木がありそこにアヤメは眠っているのです。
そこから声が聞こえたのです・・・
まるで
【椿生きてるよ早く助けてあげて】と菖蒲が教えてくれたかのように。
そして車庫から水抜きの配管を切断して椿を救助
この時もまだ奇跡はありました
この配管は二股に分かれていて反対側に行ったら下水行き・・・
椿が出てきたのは出口・・・
きっと菖蒲が道案内をしてくれたのだろう・・・
【椿・・・そっちじゃないよこっちにおいて
ママが待ってるよさぁ僕についてきて・・・】
っと菖蒲が椿を導いてくれたのかな・・・
菖蒲は私に2つプレゼントをしてくれた
新しい職場への就職(これが天職だったが給料面などの問題で辞めたが今でもこの職場には顔を出し、先輩達とも今も仲良くしている)
椿というかけがえのない命
これが私のお盆の奇跡。
それから菖蒲は出てこないけど。
きっと虹の橋で皆と待っててくれているとそう思って日々を頑張っている。
最後に
私の可愛い息子達
お前達が虹の橋へ旅立つその日までママは頑張るよ
大丈夫。虹の橋へ行っても我が家から旅立った数多くの子供がお前達を優しく迎え入れてくれるよ
きっとチニタが旅立つ時迎えに来るからね
あの子は面倒見のいい子だったから
お前達が迷子にならないように導いてくれるよ




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