猫は魔物シリーズもPART3となりました。
もう日記をではなくってますね。
まあ、おっさんの戯言と思ってお付き合い下さい。

(またまた使い回しております)
ところで、先日「猫語の教科書」なる書物が我が家に届きました。
私もセナママも注文した記憶はございません??
いったい誰が注文したのかと疑問に思っておりますと、宛先がなんとセナちゃんになっているではありませんか!
そうです、セナちゃんが私達の知らない間に、勝手にアマゾンで注文しておりました。
なんたることだ!!

(セナちゃんが注文した「猫語の教科書」です。)
中を見て「猫語の教科書」?たしか、ネコジの「えりかの猫本レビュー」でも紹介されえていたのを思い出しました。
この教科書は我々人間に向けて書かれているのではなく、「猫が書いた猫のための教科書」なのです。
なんと著者は「猫」なのです。
中身を見て驚いているとことに、セナちゃんが現れて、「ニャんニャん♬」(おとうしゃんセナの本ニャん♬」とまん丸い目をして見せろとリクエスト
猫の為の教科書ですのでセナちゃんの前に置くと、そそくさとお勉強を始めました。

(まったりと窓際でお勉強中のセナちゃんです。)
しばらくして、セナちゃんがお昼寝のために二階に上がりましたので中にちょっと借りて読んでみました。
おおお~なんということでしょう!!
まさに、これは猫が書いた猫の教科書ではないですか(衝撃・笑激)
私は猫は魔物だと思って来たのですが、それがまさに証明されたのです。
全ての猫がこの教科書を読んでいるとは思いませんが、もし読んで勉強しているなら人間は猫に完全に操られている事になります。
たぶん家猫のほとんどは我々の知らないところで読んで居ると思います。
そう猫の行動はすべて計算ずくだったのです。
あのかわいい仕草から、鳴き声、スリスリからオネダリのし方まで!!
これは恐ろしい教科書です。これを書いた猫はまさに魔物と言う他に表現のしようがありません。
そしてそれを読んでいる猫も・・まさに魔物・・・

(懸命に読んでおります)
でも、疑問に思うのは、セナちゃんはすでに家猫で、この教科書に書かれていることは実戦しているのでは・・
そこで恐る恐る「セナちゃん、もうこの本はよんでるじゃないの?」と質問してみました。
すると返事は「ニャんニャん♬」(前に猫用のを読んだけど、復習ニャん♬)と・・おお~復習とは(@_@;)
まさに仰愕のお言葉!!
やはり、読んで居たんだ!!猫界ではベストセラー!!

(第7章の「魅惑の表情を作る」は被り付きで読んでおります。)
読み終わって、マッタリとしているセナちゃんに訪ねてみました。
「ところで、セナちゃん、あの「猫語の教科書」だけどどうやって買ったの?」
「ニャんニャん♬」(簡単ニャん、おとうしゃんがパソコンを切り忘れた時に注文したニャん♬」
「ええ~支払いはどうしたの」
「ニャんニャん♬」(もちろんおとうしゃんのクレジットカードで決済したから大丈夫ニャん♬)
「オイオイ、勝手にカード使わないでよ」
「ニャんニャん♬」(大した金額じゃないから大丈夫にゃん♬)
「ほんと、油断も隙もないんだから、他には注文してないよね」
「ニャんニャん♬」(それは解らないニャん♬)
「え~まだしてるの・・そう言えば、時々訳の解らない明細があるような・・・」
「ニャんニャんニャん♬」(おとうしゃん、余り気にしないようが良いニャん♬)
「え?もしかして」
「にゃ~ん♬」(そんなことどうでもいいから、オヤツの時間ニャん♬)
「ん~なんだか、セナちゃんに騙されている気がするんですけど・・」
白猫とオッサンの会話はこの辺で終わりとしましょう。
補足・・
原文は「猫語の教科書」ではなくて「The Silent Miaow」で、訳すと「静かに鳴く(猫のなぎ声・ミーニャオ)」です。12章に「じょうずな話し方」と言うのがあって、その中で「声を出さないニャーオ」はとっても重要であるって事が書かれてます。これがSilent Miaowですね。
英文の本では、サブタイトルで「Manual for Kittens, Strays and Homeless Cats」(子猫、迷子とホームレスの猫のためのマニュアル)と書かれてます。
ゆえに、保護猫だったセナちゃんは、保護されるまえに読んでいたんですね(^O^)
「猫語の教科書」は、猫の為の猫の教科書であると同時に、猫を家に迎えた私達へのメッセージでもあります。どこかで見かけたら是非お読みください(^O^)
最近のコメント