やっとこさ一日だけの休暇になり、旦那の実家に帰省。
車で2時間ほど。早朝出発。
初め姐さんとおにぎりはそれぞれのキャリーの中で鳴いてたが、しばらくすると寝てしまった。
犬のミルは慣れたもので、一番後ろの席で初めからずっと大人しく寝ていた。
おじいやんとモルはお留守番。
出発した頃は雨が降っていたが向こうにつく頃には晴れ出した。
先月帰った時、休田に咲いていた蓮が今もまだ残っていた。

(画像は先月帰省した時の物。昼の日差しにしぼみ気味。蓮はやはり早朝見るのが美しい)
キャリーケースを抱えながら、子どもたちと「ただいまー」とおうちに入る。
「はいおかえり~あらまあ猫ちゃんたちも帰って来とんか」
お義母さんがうれしそうにキャリーケースを覗き込む。
お義母さんは産まれた頃からずっと猫と犬がいる生活をしていたが、数年前、22歳のミーちゃんが亡くなってから猫のいない生活で、今は12歳の雑種犬クーちゃんと暮らしている。
お義母さんが朝ご飯を用意しながら、
「あんたらご飯食べよる間、お母さんミルのおしっこ行ってあげよかな」
ミルと散歩もしたいし、猫も抱っこしたいし、ワクワクしているお母さんの顔にこちらも嬉しくなってしまう。

私もご飯の用意を手伝う。子どもたちは旦那と一緒に車から荷物を運ぶのを手伝う。
その間、ちょっとだけ猫たちケージに入ってもらう。
田舎のおうちは何処もゆったりとしているというか、なんか開放的で大きいというイメージで。
家と家の間隔も離れている・・・人や家が少ないからかな。
旦那と結婚した当時、こういう田舎に不慣れなせいか、新鮮でいろいろ驚くことがあったけど
初めて帰省して一泊した時の、夜の闇の深さに驚いた事は今でも覚えている。
ここ数年で外灯がちょこちょこ増えてきたのでマシになったが、民家もほとんどないせいか
ほんとに真っ暗なのだ。ちょっと向こうが、全然見えない。
夜の闇が怖いって初めて思った。
昔はどうだったのか、子どもの頃これでトイレが外にあったら怖かっただろうなと思ったが
幸いトイレは家の中だったそうな。
ただ、当時まだ汲み取りで怖かったのと、亡くなったひいおばあちゃんの部屋のすぐ隣だったので、
鏡に何か映ったらどうしようとか思いつつ、ビクビクしながら手を洗っていたらしい(笑)
近くの山の上にあるおじいちゃんおばあちゃんのお墓参りに行って、戻って来たら猫たち解放、まったりタイム。
おにぎりは次男と掘りごたつの中で遊び

長男は仏間の続きの和室でベイブレードの練習(?)で

それをそばで見守る姐さん(笑)
そうこうしてると誰かがやってきて。
近所のオッチャンだという。
なんか蓮の茎と実?をリヤカーで何個も持ってきて。さっき収穫してきたからあげるという。
え・・・何コレどうしたらいいの(笑)
盆のお供え物なの?
でも世間ではお盆はもう終わってるわよね?
とかBBAぐるぐる無い知識無駄に回転させてたら、お義母さんが笑っていた。
この蓮の実がご飯と一緒に炊いたりして食べられるらしくて、さっきのオッチャンの好物のようで。
自分が好きだから、みんなにもおすそ分けしてくれてるらしい。
ただ、固い実をほじりだしたり、外の皮と中の薄皮を向いて、アクがあるので半分に割ってから水につけたりと、なんやかやで下処理がめんどくさいのでお義母さん本当は作りたくないらしい(笑)
皮の剥き方教えてもらって、次男と私がお義母さんを手伝った。

お義母さんハサミ担当、次男外皮剥き担当、ワタクシBBA薄皮担当
薄皮担当、地味にイライラして(笑)
けど作業中、お義母さんとおしゃべり出来て楽しかった。
昔おばあちゃんのお手伝いで豆のさやのスジ取りやった時に、おばあちゃんといろんなお話したのを思い出した。
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