
ひろ・・イヤ(笑)ちび、です
この子は仔猫時代ずっと野良として過ごして来た子です
保護された場所が多分田舎でカエルや虫などで命を繋いできたらしく
野良の例にもれず、おなかの中にはマンソンを飼っていたと
野良時代が長かった為か「フーフーシャーシャー」
人なれするまでかなりの時間を要したとも聞きました
今では「このスリゴロちゃんが?」と、不思議な気持ちで見ています
この子のラッキーだったことは仔猫時代に厳しい寒さや
極端な飢餓状態には陥らなかったこと(場所的に餌になるものがあった)
やさしい保護主さん宅の敷地内物置を根城としていたことだと思います
そして、何より一番のラッキーは保護主様ご夫婦がこの子に気づいてくれた事だと思うのです
ぼん

何か見えるん?
「・・柵じゃまやん」
うん、ぼん網戸開けるやろ?

外、出たいん?
「わ、解らんけど・・ずっと外は嫌や」
どうして?
「暑いし、おなかがすくやん」
そやな、ほな自由ってなんやろね
「ぅ、うにゃ・・ぼ、僕お家でも好きにしとるで」
けど、プチ脱走もしとるで(笑)
どしたん?今日はえらいしおらしいやんフフフ・・すずは?
「あっちで腹出してねとん」

ぼん
「にゃ?」
いつも今日みたいにええ子やったらおやつ奮発したるよ
「ふ、フン もう寝る」
タンッ

「♪ちっこい頃から悪ガキで フーッ
一つ(歳)でニャンキーと呼ばれたん シャーッ」(ギザギザハートの子守唄)
いつもスリゴロのちびが、もしツンデレだったらこんな感じかな?アハハ
上記の会話はぜ~んぶ私の妄想ですが、もし彼が話すことが出来たなら
こう言ってくれるに違いないと信じて書きました
根気よくちびのペースに合わせて家猫修行に付き合ってくださったやさしい保護主様
感謝しかありません、本当にありがとうございました
今とても幸せです(私が)
そして、この子も同じ幸せを感じてくれていたら
もっと幸せです、私が(笑)
さらに言わせて頂くと、彼がずっと元気に「おもろニャンコ」で居続けとくれることが
私の最大の幸せです
あ~あ、また長文
最後まで懲りずに読んでくださった皆様ありがとうございます
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