何の法則かしらコレ

(猫出てこない話です。おにぎりのウィンクで勘弁💕(笑))
うちの風呂掃除は息子たちの仕事の1つで、長男・次男と日替わりでやっている。
仕事帰りが深夜近くとか越える時は、
もう2人で先に風呂入って明日の用意して寝るように言ってある。
もちろんその日その日でどっちがどっちの担当だか知らんのだが、たまに
今日は長男テスト勉強やから代わってくれ、とか次男の宿題が多くてエグイから長男やって、
とか取引してるようで。
まあそれは好きにやってくれたらいい。
ちゃんと風呂洗って湯を貯めておいてくれれば(笑)。
疲れたエグイ気分で帰宅することがある、そんな時に限って、なんか部屋が散らかってて、
風呂掃除どっちがするかでケンカしたらしくまだ風呂洗ってもおらず。
目の前で坊主たちの取っ組み合いの喧嘩勃発。
うるせえしどっと疲れが倍増しそうだったが、なだめて間に入ろうとしたら
もう力が強い二人の肘と拳が、わざとではなかったが私にぶち当たる。
はいブチ切れスイッチオン。
「お前らそんなもんどっちでもええからやる事やっとけやボケー!!」
鼻息荒くゴリラのように雄叫びを上げるBBA。
もうお前らには頼まん、どけ!と息子たちを押しのけ、無言で風呂掃除をする。
謝る坊主たちを無視して、風呂掃除しつつ、思い出す。
『どっちでもいい』。
なんだっけこれ昔よく聞いた。
昔々、幼い次男が何をどうしてもウンと言わず、全く言う事聞かない猛烈なイヤイヤ期だった頃。
「うっがー!もうそんなんどっちでもええやんけっ」
思わずイッラー!として悶絶するBBAに長男が、
「かか、もうどっちでもいいんやったら、○○(次男)の言う通りにしてあげて(´;ω;`)」
と泣いて次男をかばう。
「・・・あ、はい・・・(;゚Д゚)」
まったくもって長男の言う通りだったんだが、正論すぎて呆気にとられた(笑)
そんなやり取りがよくあった。
思い出しつつ、風呂場の鏡越しに、長男をぼんやり見る。
長男が謝ってる。ついでに次男も謝ってる(コイツ腹立つ(笑))。
坊主たちもオカンがいつまでもゴリラて嫌やろうしな。・・・
私も坊主たちに謝った。
そんなやりとりしてたら、段々気分も晴れて来た。
『どっちでもええやん』
またこれからこのフレーズ聞いたら、このゴリラエピソードを思い出しそう。
富山の忘れな石のおかげかな、ふふふ(*´ω`*)
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