猫の避妊手術

2017年9月11日(月) 329 / 9

私は飼い猫の手術も捕獲した野良猫も、同じように手術します。

同じようにというのは、私にとっては差別なしに扱っているということです。

私がお世話になっている病院の先生は野良猫であろうと、猫の体調を優先します。
手術の前には、麻酔に耐えれるか？など、チェックもしています。

発情がきている猫、また終わってすぐの猫にはリスクが高くなるので、手術はしません。
リスクとは、みなさんご存知だとは思いますが、出血が増える、傷口が大きくなるなど、特に外で暮らす猫には適していません。

もちろん、今しか捕まらなかった猫には保護主に説明し、それでも手術を希望される人には手術をしています。

病院選びも、価格、予約の仕方、病院と自分との相性などいろいろなところから判断になると思いますが、
なぜ手術をするのか？なぜ今なのか？など、捕獲した側が考える責任はあると思います。
子猫が増えないようにしたい・・・というのが一番の理由で手術するのであれば、親猫の体調を見極める責任はあると思うのです。
リスクがある手術しなくてはならないなら、その万が一に備え目を配る。

たとえ野良猫でも、避妊しましたが、ゴールではないと思います。

こんなことを書いたのは、私の友人がたまたま強引に手術をして、傷口が膿んだ猫を病院へ連れてきた人を見たからです。

手術に適していない時期に手術をした結果、猫自身に辛い思いをさせたのです。

保護主、飼い主の判断が必要なんだな・・・と思った出来事でした。

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