猫ボランティアさん

2017年9月15日(金) 418 / 8

私は猫についての活動は、捕獲、治療、経費、どれも自分で賄っています。
それは、自分のことはボランティアだと思っていないからと言う気持ちもあります。

私の友人が体験した猫ボランティアさんとの関わりも理由の一つかもしれません。

私の友人も猫が好きで飼っている人が多いですが、普通に猫を飼っているだけです。
そして、猫ボランティアさんの団体、個人の方の存在を知り、お手伝いをしようとあるボランティアさんの
お手伝いを始めました。
それは、自分のできないことをやってもらい、猫たちを助けている行動に対して、尊敬もあったからです。

私は最初、手伝っていることは聞いてなかったのですが、徐々に相談のメールをもらうようになりました。

友人が頼まれたのは、乳飲子ボランティアでした。
数時間おきに授乳、排泄と大変だったと思います。

そして、それ以外にも野良ちゃん子猫の人慣れ訓練や成猫の訓練と色々とやっていたようです。

友人がだんだんと違和感を感じてきたのは、ボランティアさんの命令的な口調、
自分の意見以外は聞かないなどでした。

例えば、病院はボランティアさんが連れて行っていたのですが、時間がなく無理な場合、
友人が近くの病院に行き、清算するのですが、

「高い。それぐらいで連れて行かなくても。」と言われたり。

自宅で５匹の猫と暮らしているのですが、

「猫多すぎ！今度の譲渡会に出しなさい。」と言われたり。

いろんなことに口を出され、ストレスが溜まるようになってきたそうです。

そんなボランティアさんの言動が嫌になり、友人はボランティアさんのお手伝いを辞めました。

たまたまそのボランティアさんが、そういう方だったのかもしれませんが、
私は善意の行動で自分が傷つくのなら、お手伝いする方はいなくなるのでは？と思いました。

急に猫を預けに来たり、ありがとうなどの言葉もなく、自分本位の言動・・・
自分が助けたいけど、手が回らないから、預かりボランティアさんを募集するのだと思うのですが・・・

私もセンターから引き出したり、公園での猫ちゃんのお世話されている方の真似はできませんし、
すごいと思っていますが、なんでも言うことを聞かないとダメなのでしょうか。

私の友人は何人かいろんな所のボランティアさんのお手伝いをしましたが、続いている人はいません。

それは熱意が足りないのかもしれません。
友人たちの言動にも至らない所もあったのかもしれませんが、
なんの見返りもなく日々猫のお世話をし、自分の時間を使ってきたのは不幸な猫ちゃんを救いたいからで、
その気持ちはボランティアさんと同じなんですが、残念な気持ちになった出来事でした。

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