祝！　我が家へ来て三ヶ月＆体重３ｋｇ越え！　（※ちょっと、真面目と云うか重い話も有ります）

2017年9月19日(火) 220 / 13

皆々様、こんにちは。
本日は代休で休みです。
で、シオンの一ヶ月の定期健診にいってきました。
うちに来て三ヶ月が経ちました。誕生月でいえば、五ヶ月齢です。

さて、検診してもらった結果、健康状態に問題なし。目も歯も心音もお尻も問題なし。
順調な生育ぶりです、と言われてホッとしています。少なくとも、此処三ヶ月の育成は間違っては居なかった、という事で。
そして、体重は３ｋｇの大台を突破いたしました！
レボリューションも大きめの量になり、爪もしっかり切ってもらいました。

で、出てきた話が『去勢』のこと。
飼い主や愛猫にとって避けて通れない事。
手術の目安が体重３ｋｇなので、基準はクリアしました。
ただ、

『まだ乳歯でもあり、歯が生え変わっていないので、先でも可能だけど、どうします？」

との獣医師からの問い掛け。大体５～７ヶ月でするのが標準、と言われ、シオンはまだ猶予期間が有ります。
ただ、『スプレー』をしたら早めに連れてきてください、と１０月は繁殖月なので、発情しやすくなり、ノラのメスの鳴き声なんか聞いたりすると、オスもつられて発情しやすいと教えられました。
実際、シオンを飼い始めたら、家の周りを観たことも無い野良猫が闊歩するように。
偶然……なんかではないのでしょうね。

正直言って悩みました。生態的に見れば、『去勢・避妊』は正しい事ではないのでしょう。繁殖本能は自然界の自然の摂理。
確かに、飼い主の義務、とは言われてますが、つきつめた話をすれば、手術は人間の【エゴ】の側面を持つのもまた事実。
しかし、手術をすれば、性器関連の病気を未然に防ぐことが出来、長生きの一つのファクターになるのも、また事実。

動物病院にはこんな標語があったのを思い出しました。
「飼い主が愛猫（他のペットも入ります）と少しでも永く居たいと願うのと同じようにペットもまた飼い主と少しでも永く居たいと願っています」
まだ、うちに来て三ヶ月。それでもシオンがそう思ってくれているのなら、手術もしたほうが良いのだろう、と。

色々と葛藤はあったのは事実。簡単には割り切れません。身体にメスを入れるわけですからね。
それでも、これからの長きに渡るシオンとの生活を望むなら、去勢することも長い目で見れば、幸せのカタチの一つになるのだろう、と云う考えに至りました。
最終的には、ぎりぎり３ｋｇを越えたばかりなので、発情時期前の二週間後、10/1に来て、手術の日取りを決めましょう、とのこと。
自分が掛かりつけの動物病院、土日も丸一日してくれるところなのが有り難い。友人の猫も此処で避妊手術を受けたので、任せることにしました。

取り合えず、一つの区切に目処がついたのでホッとしています。
複雑な心境がないといえば嘘になりますけれども。
去勢してもシオンはシオン。何も変わりません。
お互いが、安心してともに生きるための、一つの節目。飼い猫初心者で、初めての大きな治療。
先生の腕を信じて、待つだけです。
次の診察日まで、また、変わりなく平穏日々な生活をシオンにおくって貰いたと思います。

なんか、重い話になって済みませんでした。
自分には、初めての大きな治療のことでしたので。

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