多頭飼い崩壊に思うこと

2017年9月22日(金) 501 / 10

私は、猫ボランティアさんのブログもよく見るのですが、数年前から多頭飼い崩壊の記事を見かけます。

我が家も十分多頭飼いなので、他人事ではないと思っています。
猫の出入りが多い我が家ですが、今は２０匹を超えました。
自分ではやれているつもりでも、猫たちには負担になっていることもあると思うのです。

そして実際の時間や経費もかなりかかってきます。

うちでは、全頭去勢、避妊をしています。
これは、私と主人の中では絶対に行うことです。

私の住んでいる愛知県でも崩壊が数年前にありました。
最近では、全国的に多くなった気がします。

しかし、愛護団体やボランティアさんの介入がない崩壊もきっと存在するのだと思いますし、
また崩壊する匹数もその飼い主さんの事情でも変わってきます。

私は、自分の戒めもあり思うのですが、こうなったらもう自分には飼育は無理だ・・・と
自分の中に限界のラインはもうけるべきだと思います。
お金が追いつかない・・・フードが余裕なくあげれない・・・病院で治療できない・・・
色々な線引きはあると思うのです。

あと、１番怖いと思っているのが、感覚の麻痺です。

トイレの汚れや今の猫たちの置かれている環境が異常であっても当たり前になってしまう怖さ。
気にしなくなると言うのは、いろんな所に問題が出てきます。

誰も好きで崩壊するわけではないですが、どうしようもなくなる前に自分の環境を
考えることができたら、より不幸な猫たちが生まれない気がします。

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