今日はお肉🍖の日ということで、それに因んだ日記です。
(11月29日にホンモノがヤッテキマスガ・・・(@_@。)
皆様は、関西と関東の肉の意味合いが違うことをご存じだったでしょうか~❓
関西は『牛』,関東は『豚』,東西の肉の違い❕❓
関西の方は当然、「肉ってゆうたら牛やろ~❕」って思いますよね~。
関東の方なら、「肉って基本は豚肉だよね~❕」って思いますものね~。
九州の方の中には、「肉なら鶏肉たい~❕」という方も中にはいます。
このように地域によって「肉」の定義が違うんですね~。❕
下記お料理にもその違いが表れています。
(カレー)
あなたの家庭での定番中の定番料理といえば「カレー」もその一つですよね。
でも、このカレー。実は関西と関東では全く異なる食材の差があるのです。
それが、お肉です❕
関西ではカレー肉は基本「牛肉」。関東では「豚肉」がメインで使われます。
関西では豚肉のカレーは「ポークカレー」と伝えないと、カレーに豚が入っていることが
違和感なのです。
関東の方も「牛肉入りはビーフカレー」と呼びます。
関西で「ビーフカレー」というワードはまず使わないですね。
庶民の定番「カレー」も東西でこんなに違うのです。
(肉じゃが)
実際に、あなたのおうちの肉じゃがは何の肉で作られますか❓
関西の方は「牛以外の肉じゃがなんか見たこともない」って方は非常に多いです。
しかし、関東では「肉じゃがの基本は豚肉だよ」って家庭がほとんどです。
(しゃぶしゃぶ)
しゃぶしゃぶも同じです。
関西の方がしゃぶしゃぶしようというと、自動的に牛肉が出てきます。
豚肉でする場合は『豚しゃぶ』と言います。
でも、関東の方は、しゃぶしゃぶをするといえば豚肉が当たり前で、
牛肉でする場合は『牛しゃぶ』と言うんですね。
お互いわざわざ『豚しゃぶ』や『牛しゃぶ』って言葉を使っているのが不思議ですよね。
ほかにもまだまだあります。
(おでん)
関西の方のおでんの定番といえば串に刺さった『牛すじ』ですよね。
これって当たり前じゃないですか。
でも、関東では牛すじなんて入れないんです!
「えええ~~~!!!」っていう驚きの言葉が関西の方から聞こえてきそうですね(笑)
そのくらい関西で牛すじをおでんに入れるって事が当たり前なんです。
余談ですが、関西には「はんぺん」も「ちくわぶ」も存在しません。
これを聞いた関東の方は「信じられな~~い!」って驚いているでしょうね!
(ホルモン)
ホルモンなんかも関西と関東では常識が違って、関西では当然「牛のホルモン」が当たり前です。
しかし、関東では普通のホルモンは豚、牛のホルモンは「牛もつ」と呼んでいます。
このように関西と関東では、お肉だけで見てもこれだけ違いがあるんですね!
このような現象を『西牛東豚』といいます。
『西牛🐮東豚🐷❢』
関西は『牛』、関東は『豚』ということですね~。❕
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<なぜ東西でこんなに文化が分かれたのか❓>
もともと農耕用の家畜が東西で違ったのが大きな要因だと言われています。
関東では農耕用で活躍していたのが「馬」だったのに対し、関西では「牛」が主に活躍していました。
理由は、関東は比較的に気温が低く、早く作業を進めたいという理由で「馬」が使われていたのに対し、関西は、気温がさほど低くないので、パワーのある「牛」を採用したといわれています。
そこから明治時代になり、外国から「食肉文化」が日本で流通し、農耕用で家畜をしていた牛や馬を食べる文化ができ、牛は日本人に受け入れやすかったので、そのまま文化に組み込まれたのですが、馬は当時、あまり日本人に好まれなかったため、あまり文化として根付くことがなかったんです。
そしてそうこうしているうちに、関東で「養豚ブーム」が起こったのです。
今の時代から思うと「なんだそのブームは❓」と思っちゃいますが、当時、まだまだ豊かさが成熟していなかった日本にとっては画期的な出来事だったのです。
その名残が今にも伝わり、西は牛、東は豚の流れができたと言われています。
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(肉業界での東西の違い)
肉の業界でも、関西と関東の違いがあったりします。
お肉がお店に納品される時は、ほとんどが各部位に分かれた状態で入ってきます。
お肉をブロック分けする前の状態がいわゆる「枝肉」という状態です。
この枝肉を、各部位に分け捌いて流通されるのですが、枝肉の分け方が、関西と関東では違うのです!
関西の分け方を「関西カット」関東の分け方を「関東カット」と呼んでいます。
たとえば、ロースという部位は、背中にまっすぐ伸びる部位なのですが、このロースをどこで「肩ロース」「リブロース」「サーロイン」に分けるのかも関西と関東では違ってくるのです。
他にもウデの部位の分け方や、バラの部位などカットする部分が微妙に違ったりします。
例えば肩ロースのリブロース側は、関東の方が長くカットしますので、関東のお肉の方が多少高くつくことがあります。
でも、肩ロースにミスジが付いていたりもしますので、どっちが得でどっちが損っていうのはわかり難いのですが、実際に関東の方が、関西でお肉屋さんの仕事をすると、「肉の形や捌き方が全然違うから最初は戸惑った❕」という人も少なくないんです。
【まとめ】
こうやって見ていくと、同じ日本の本州でも、これだけ違いが現れるんですよね~。❕❓❕❓❕❓
ちなみに、一番食べたいものは❓というアンケートで「肉」と答えた人がもっとも多かったのが
大阪と兵庫県だったみたいですよ~。❕やっぱり関西は「牛肉」を普段から食べる関西の人に「今、空前の肉ブームですよ❕」って言ってもあまりピンと来ないのは、常日頃から「牛肉」を食べるのが当たり前だから、改めてブームと呼ぶほどでもないってことなんでしょうね。
「カレー」や「肉じゃが」「すき焼き」で普段からさんざん『牛肉』を食べていますから、
ローストビーフ丼のブームもあまり関西では盛り上がらなかったワケです。
関西の方なら一度は思ったことでしょうが、そもそもローストビーフ丼がそんなに珍しいものでもなかったんです。
ユッケやたたきが普通に販売されていた頃は、これらをご飯の上に乗っけて食べる事が珍しいことではなかったからです。
なんだったら、10年以上前からローストビーフ丼って関西では普通によくありました。
ただ、あえて食べたい!!ってモノでもなく、たま~に変り種で食べるってくらいの位置づけだったので、空前のローストビーフ丼ブームは関西人からしてみれば以外だったかもしれませんね。
あなたが普段食べているお肉が、実は違う土地では考えられない食べ物なのかもしれません。そんな事を考えながら食べるのもおもしろいかもしれませんね。関西人の当たり前「どて焼き」なんかもこれから関東で流行るかも・・・
(おまけ)
◆関西に行ったら「肉まん」ではなく「豚まん」と呼ぼう❕
関西では、中華まんじゅうといえば豚まんを指す。ところが全国的には「肉まん」という呼び名の方が一般的だ。なぜ関西は異なるのか。背景を探ると、平安時代にまで遡る役牛の歴史があった。
◆「どん兵衛」のつゆが違う
東はかつおだし、西は昆布だしがベース。容器の(E)(W)に注目
日清食品のカップ麺「どん兵衛」は、東日本ではかつおだしがベースの色の濃いつゆ、西日本では昆布だしがベースの色の薄いつゆ、と味を分けている。フタと本体に小さく(E)と(W)の文字が入っており、EはEast(東)、WはWest(西)を意味する。
~それでは、あなたのお肉🍖ライフがより良いものになる事を願っております❕❕~
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~猫様コーナー~ 最期になって猫様ゴメンナサイ・・・❕
【猫様はお肉🍖がお好き~❕😻】
(猫はベジタリアンになれない)
人間はもちろん、猫に比べて雑食性の高い犬などは、推奨はできないものの、肉なしの生活でも生きていくことが可能といわれています。
ところが猫は、生きていくために必要不可欠な栄養素が、肉類に多く含有されています。
その中でもとくに重要な栄養素が、必須アミノ酸「アルギニン」と「タウリン」です。
猫はアルギニンが不足すると尿毒症をおこし、そのまま放っておけば最悪の場合、命を落とすことになります。また、タウリンが不足すると、網膜や心臓などの重要な臓器に大きなダメージを引き起こしてしまいます。
これらの必須アミノ酸は体内で生成することができないため、必ず食事の中で摂らなければなりません。
そのため、野菜や穀類、果物だけの食生活では、猫は生きていくことができないのです。
人と犬、猫とでは、当然のように最適な食事の栄養バランスが異なります。動物が食べる食物の種類を食性といい「草食」「肉食」「雑食」などに分けられます。それぞれの特徴を知ったうえで、最適な食事を考える必要があります。
人は、肉などの動物性の食品も、穀物などの植物性の食品も食べる雑食の動物です。猫は肉食、犬は雑食です。犬が雑食とは意外に思われる方も多いかもしれませんね。
犬は「肉食に近い雑食動物」ということができます。
このように人と犬、猫とでは、食性や体の構造が違っているため、人にとっての「最適な栄養バランス」は、犬や猫には当てはまりません。人と同じ食事を犬や猫に与えても、ほとんどの栄養素が不足して、栄養バランスが大きく偏ってしまうので、与えないようにしてくださいね。
ところで、肉食動物である猫は、穀物や野菜を食べてはいけないと思っていませんか❓そんなことはなく、これらも重要な栄養源。例えば、米や麦などに含まれる「でんぷん」は、消化、吸収されると「糖分」として体のエネルギー源になります。誤解されがちですが、肉食動物は「穀物を食べてはいけない動物」ではなく、「肉に含まれる栄養素が必要な動物」という意味なのです。
どこのメーカーが発売しているキャットフードも、マグロ味やカツオ味が中心ですし、写真や絵本でも、魚と猫の組み合わせは、いたってポピュラーな印象がありますよね。
ところが、猫ちゃんと魚がセットで、イメージされるようになったのは、戦後になってからのことなのです。
その理由は、いたって単純で「お魚くわえた…」という歌詞で、有名なアニメーションの影響が大きいのではないのでしょうか。
好きなものにしか口をつけず、ちょっとでも気に入らないとそっぽ向く子が多いことから、猫ちゃんは、かなりグルメだと思っていました。
けれども、猫ちゃんは、「味」よりも、「匂い」に反応して、ごはんを食べているのです。専門家によると、「猫はほとんど味を感じていないのでは」という意見もあります。
実際は、わたし達と同じように、「甘い」「辛い」「すっぱい」「苦い」の四種を区別できるようですが、「甘さ」に対しては鈍感。ただ、子猫の頃に、スイーツの味を覚えると、甘党になる猫ちゃんもいますが。
逆に、「しょっぱさ」は、生後すぐでも、識別できるという説が有力です。
動物達は、生後、目があくと、母親の背中を見て狩りを覚えます。
それは、猫ちゃんも例外ではありません。生きていくために必要なタンパク質を、自力で補給しなければならないから。
ただ、このごろでは、猫ちゃんは、室内飼いが一般的になりましたが、少し前まで、木の枝にとまるヒヨドリを狙う姿や、屋根裏にもぐりこんでいるネズミを追いかける様子はめずらいしい光景ではなかったはずです。しかし猫ちゃんが、川にもぐってザリガニをとったり、海に泳ぐ魚を捕まえるのは、無理がありそうだとおもいませんか。
このように考えると、猫ちゃんのタンパク源は、海の幸よりも、鳥や獣だというのがわかります。
もちろん、魚も食べますが、あくまで主食は肉なのです。
ネコ科の生き物は、例外なく肉食です。
勝手気ままで、好き嫌いの多い美食家のイメージが強い猫ちゃんですが、案外勘違いしているのは、わたし達人間なのかもしれませんね。\(゜ロ\)(/ロ゜)/
長文となってしまいスミマセン。。。
~以上ご提供は、マミ&しゃらでした❕~
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