前回の日記でも触れましたが、小町を亡くしたペットロスにより、長い間新しい家族をお迎えする気持ちになれなかった私がどうして里親募集のサイトを覗いてみようと思ったかをお話ししたいと思います。

目が光ってちょっと怖いお顔になっちゃった最愛の娘小町(享年19歳9ヶ月)
去年の11月のとても寒い日曜日の朝、当時高3だった長男が早朝にウチの駐車場から猫の声が聞こえると二階から慌てて降りて来ました。
飛び起きて駐車場に行くとそこには小柄でとっても可愛い長毛のシャム系の猫ちゃんが。(後にラグドールである事が判明)
その子は小心者でビビりな雛子ちゃんとは全く違い とても人懐っこい子で、初めて見る私にゴロゴロ言いながら冷たくなった体を擦り付けて来たんです。

物陰から様子を伺う小心者でビビりな雛子ちゃん
私は無意識にその子を抱き上げていました。
7年振りに抱っこした猫ちゃんは小町と同じくらい小さくて軽くてその温もりにドキドキが止まりませんでした。
よく見ると首輪を付けていて毛並みも良くキレイで、どう見てもノラさんでない事は一目瞭然。
息子達がすぐにご近所の方にこの猫ちゃんの事を聞いて回りましたがどこの子でもなく、お隣の方の話によると昨日ワンちゃんのお散歩中ちょっと離れたお家でごはんを貰っているところを見たとの事でした。
そのごはんをあげてた方も最近見かける様になって、凄く人懐っこくてかわいそうだからごはんあげてるけど何処から来たんだろうと仰っていたそうです。
なるほど、迷子の猫ちゃんはとてもお腹が空いているみたいでしたがウチにはもちろんカリカリも猫缶も無いので事情を話しご近所の猫を飼っているお家の方からカリカリを頂き食べさせました。
美味しそうにカリカリを食べている姿を見ていると寒い中でお腹を空かせて泣いていた迷子の猫ちゃんをそのままにする事など出来るはずもなく、家族会議の結果この可愛い迷子の猫ちゃんを飼い主さんが見つかるまで我が家で保護する事にしたのです。
長くなってしまったので2へ続きます。

えっ! そうなの?
雛子の出番また無いよ〜
☆ 前回の日記も沢山の方に見て頂き本当にありがとうございました。
とても嬉しく、励みになりました。
最近のコメント