同じもの見つけました！

2017年10月15日(日) 193 / 0

「育成ボランティア」という言葉について

web上で新しく見つけたもの
某行政自治団体HP「子猫の育成ボランティア（ミルクボランティア）について」
http://www.city.koshigaya.saitama.jp/kurashi/kenko/hokenjo/pet/event/koshigaya-milkbora.html

↑A市HPです。
A市さんは
私の当市管理施設と同じ「育成ボランティア」という名称を使っています。
B市もそうです。
http://www.city.funabashi.lg.jp/kurashi/doubutsu/003/p041008.html

私達育成仲間は、子猫のミルクの世話、授乳期の子猫を預かりますが
「育成ボラ」なので、授乳期を過ぎた離乳中の子や離乳の子も預かります。
衰弱したり、事故に遭った子もたくさん収容されます。
施設係留よりは育成仲間の自宅で預かった方が
十分なケアが可能、回復が早いかと。

以前の日記で書きましたが、犬猫は収容されると
元の飼い主が現れるまで「告知（検疫）期間」は
施設HP「迷い犬」「迷い猫」ページに、職員さんがアップしてくれます。
職員さん多忙なので
すぐ『収容日の当日』にアップされるとは限りません。
収容された『全ての犬猫』がアップされるとも限りません。
でも、犬猫を逃がしてしまった飼い主さんは
web上の情報だけではなくて、施設に直接問い合わせをされる方がほとんどかと。
若い方は、web上の情報だけで判断しちゃう方も居るのかな…
分りませんが。

本日は15日ですが今現在
告知期間（引き取り期限日か10日）過ぎているのに
まだ「迷い猫」ページに載っている…子猫、黒とキジ

実際
黒は10日譲渡会で飼い主決定済
キジは13日譲渡ボラさんに譲渡済

職員さん多忙なので取り下げの反映が間に合ってません。
告知期間過ぎて、譲渡が決まってなければ
「新しい飼い主さんを待っている動物たちの情報（猫）」
ページに載せていただきます。

行政施設には半端ない数の犬猫が収容されます。
それらの数全てを、その施設がシェルターとし
譲渡まで係留するには、予算も人件も確保されていません。

収容時の犬猫の状態は、元気な子ばかりではありません。
衰弱はげしかったり、瀕死の子達も多いです。
処分数に、致死や病死数をカウントしたほうが
現実を知っていただけるかと。

「処分０」は
ボランティアさんの負担の大きさを、少し心配しています。
犬猫を拾ってもここの施設に連れて行けばいいんんだと
思われるのも、少し心配です。

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