10/25のこと
予定日1週間前に胎盤剥離で救急車で運ばれ病院で手術して子宮ごと胎児を亡くした
1ヶ月家族で泣き暮らした
子供達はタフだったのでなんとか悲しみを乗り越えたけど、初めての男の子って事もあり夫婦のショックはけっこうキツかった
なので半年主人と泣き暮らした
半年経ったある日二匹の子猫の里親になった
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危篤から甦った私の我が儘はたいてい叶えてくれるので主人に頼み込んでお許しを得た
一度きりの人生だからしたい事は我慢せずに楽しく毎日を生きようと決めた
そんなわけで猫の誕生日は秘かにあの子が私のお腹から掻き出された誕生日の25日だ
猫達が来てから家族の笑顔が沢山増えた
毎日のくだらない出来事に子猫達が色を添えた
最初の二匹からまた一匹
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そしてもう一匹
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と子供の頃から飼いたかったフサフサ長毛の猫達に応募をして、里親に選ばれたり選ばれなかったり一喜一憂しながら今は計四匹のフサフサに囲まれている
最終目標は家族の膝の数と同じ五匹
最後の一匹はずっと憧れてたブルーアイとかオッドアイの子をお迎えしたいと家族で決めた
見た目で決めたらだめだとか一目惚れはダメだとか言う人もいるけれど一生を共にするのだから、粗相しようが噛まれようが許せるほど綺麗な可愛い子をお迎えしたいのだ
そんなわけで最近は毎日ネコジルシとペットのおうちの里親募集中を眺めつつ四匹の猫達と遊びつつ三人の娘の成長を感じつつ主人と仲良く笑っている
あの日死なずに生きていて良かったなと最近はとっても思う
ついでに自分もした手術なので子宮を取ることは可愛そうとは思わない
後遺症も軽く癒着程度で更年期障害になりにくかったり月経がなくて楽だったり婦人病の一部になりにくかったりとメリットの方が多いから
皆様も我が家の猫の去勢や避妊手術で罪悪感をあまり感じないで欲しい
そんなに苦痛は無かったよ
わりとメリットも多かったよ
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