日記は5月29日でストップしたまま。あの時の4匹の子猫ですが、3匹は新しい里親さんのもとへ。1匹は飼い主さんの元に残りました。
私は最後の1匹も里子に出すよう進言したのですが、飼い主さんの元に長く居すぎて手放せなくなっていました。無理に引き離すのも可哀そうだし、さすがに生後3ヵ月過ぎると里親さんも見つかりにくいので、正直言えば私もホッとしました。

その後は、写真を含む3匹の子猫の里親さんを募集。子猫たちは、動物病院の周りに住みついていたそうで、院長先生自ら子猫たちを捕まえたと聞き驚きました。子猫の世話って大変ですからね。休日も世話が必要になるし、仕事を増やすに違いないのに優しいなぁと思いました。私の仕事は、こうしてネットで里親募集し面会にいたるまでお世話すること。不思議なことに、面会直前まで暴れている子猫ちゃんも、里親さんの胸に抱かれたらおとなしくなるんですよね。ホント不思議。これには驚きました。
ここまで全部で8匹の里親が決まって、今年はこれで終わりかなと思ったら、そうではありませんでした。餌やりのボランティアさんからの1通のメールで新しい猫の存在が知らされました。
それが、下の写真の猫です。

突然、捕まえられ病院へ連れていかれて、恐怖のせいか表情が怒っています。
植木鉢に丸くなって座っている姿は確かにかわいかった。でも、生後6か月。どうするか正直悩みました。ボランティアさんの負担を増やしたくないし、猫が増え続けると近所の方の理解を得るのも難しくなるでしょう。動物病院の院長先生とスタッフの方々の協力を得て、再び里親募集することにしました。
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